レインブーツを処分して、靴の数を数え直してみた。
今持っている靴の数は、全部で12足。
礼服用の黒革ヒールとロングブーツもその中に入っている。
その2つを除けば、半期に履く靴は5~6足。
微妙に季節がかぶっているから、下駄箱にはだいたい6足が並んでいる。
10足の内訳は、
1.スニーカー×2(季節で2足を使い分け)
2.バレエシューズ×3
3.パンプス×5
スニーカーは、冬用スエード素材と春夏用シルバーの2足を季節で入れ替え。
バレエシューズはサンダル代わりにも重宝している(私はサンダルを持っていない)
総数は3だけれど、3足違う素材や色なので通年履ける。
普段も履いているし、足が楽だから通勤用にも使っている。
パンプス5足は、主に学校行事やきちんとした集まり事用。
学校行事は季節で集中してあるから、毎回同じという訳にはいかない。
これも冬用と春夏用を分けて合計4~5足を買換えながら持っていることになる。
下駄箱を開ける度に、もっと減らしたいとは思う。
一度、半分の数しか持っていないという意識で減らせるか試してみたが、上手くいかなかった。
数が少なければストレスない靴選びができるかも?
と思っていたが、自分の場合はそうでないらしい。
それは、生活パターンが極端に違う3つの暮らしが1ヶ月の中にあるからだと分かった。
TPOに分けて数を決めて靴を揃えておく方が、選択肢が狭くて私には合っているようだ。
残念だが、TPOに分けて持つことで、靴の数は多くなる。
そのため、総数が2~3足というのは無理。
でも、今の10足が、自分には合っている。
出掛ける用事の違いで、靴を選択できるのは便利なのだ。
行先が決まれば、選ぶ靴の選択肢が狭まる。
その中(せいぜい3足)から、天候や洋服の色に合わせて選べばいい。
この事に気付いたのは、ここ1年だ。
それまでは、好きな靴を買うことを先にしてしまっていた。
用途に合わせた靴ではなく、欲しいデザインや形の靴を買っていた。
こんなくっきり3つに分かれた生活パターンではなかったから、買い方が違っていたのは仕方ないだろう。
今の3つの暮らしは、
自宅の日、仕事の日、学校関係の日。
この3つでガラリと違う日々。
この生活パターンが変化した時が、大きな靴の見直し時期になる。
学校関係は、先の期限がある。
息子が高校を卒業したら終わるから。
だけど、今はTPOで靴を整えておくことにする。
その方が自分には合っている。
ストレスなく、靴を選択できる。
靴の数は、ミニマムではないけれど、今はそれでいい。
人にはそれぞれの靴の数。
無理して減らす必要はない。
TPO別にストレス無く過ごせること。
求める事は、シンプルな暮らし。
きっとそれがベストな数。