PR

片付けに疲れて先に進めない時、原因は他にないだろうか?と自問自答してみる。

※当ブログ記事には広告が含まれています

a0022_000179

片付けは、ある一定の期間はモチベーションも上がって頑張れるのだけど、その後、先に進めない人も多いのではないだろうか?

 

片付け疲れ。

 

片付けで過去の自分と向き合ったり、

捨てる事への罪悪感と闘ったり、

 

いろんな気持ちが一気に押し寄せると、心も疲れてしまう。

片付けをしたら必ず通る道だから「疲れた」理由にそっと向き合ってみる。

片付けていくとみんなが通る道、片付け疲れ。

これは、少しすると落ち着いて、物と向き合えるようになるから大丈夫。

 

でも、何度かの大きな片付けを進めていくと、

片付けて得られる「スッキリ感」を欲してるのに、急に着手できなくなる事がある。

 

これは、私も何度も経験した。

 

次に片付けたい場所も、片付けたい物も分かっているのに行動に移せなくなる状態。

 

逃げている訳ではない。

気持ちがブレたのでもない。

 

でも、動けなくなる時。

 

片付けたい事が明確なのに、どうも体が動かない。

 

こうなる原因は何なのだろう?

 

私の場合は、他に原因がある時にそうなる。

 

大きな悩みや急ぎの不安ではないのに、心に引っかかっている事も原因になりうる。

 

そうなると、その事が頭の片隅をずっと占領して、考えないようにしても常にどこかで考えてしまう。

 

その事で、余計に心も疲労してしまい、片付けに向えなくなる。

 

片付け疲れ。

 

本当の疲れの原因を見極めないと、どんどん気持ちが落ちてしまう。

 

心に気にかかっている事は、たぶん、すぐ解決できない事。

その事をずっと考えていても、答えは出しにくい。

 

まずは、心を占めている物を明確にしてみる。

そして、区切りをつけてみる。

 

解決する必要はない。

今、その事に向き合うことに一区切りをつけるだけ。

 

今すぐ解決できないと、あっさり認めるだけ。

認めたら、一区切りなのだ。

 

なぜなら、

いずれはその事に向き合う時が絶対来ると、自分が一番分かっているから。

 

今すぐ出来る事がないのなら、考える事に一度気持ちの区切りをつける。

 

それだけで、いい。

それが、必要。

 

年を重ねれば、いろんな不安や問題が常に背中に乗っている。

私も同じ、同世代ならみんな何かしらあるものだ。

 

背中の荷物が大きいか小さいか、現時点ではその違い。

いずれその荷物は、大きさが変化する。

背負い切れず押しつぶされるかもしれないし、気づいたら荷物が空っぽになっているかもしれない。

 

私は、この先、その荷物が大きくなることが確実なので、荷物は無くなる事がない。

 

去年の前半、実家の事でいろんな問題が起きて、片付けも一時止まってしまった。

ずっと、答えの出ない答えを求めて、もがきかけていた。

 

だけど、考え方を変える事にしたら、気持ちが全く変わった。

背負った荷物は同じなのに、背負っていても片付けが進んだ。

 

すぐ、自分一人では解決できない問題。

そう認めたら、区切りをつける事ができた。

 

今も問題は、何も解決していない。

分からないだけで悪化しているかもしれない。

 

でも、それを考える事はやめにした。

事態が動けば、分かるはず。

 

人にはそれぞれ、抱える問題がある。

だから、片付けたくなる。

私はそんな1人。

 

片付けに疲れた時には、思い出して欲しい。

疲れの原因を見極めて、区切る事。

 

気持ちを自分で区切る事が出来れば、また元気に片付けられる。

 

片付けは、物の整理と心の整理。

両方うまく進めば、もっと軽くなれる。

 

立ち止まる事も、一つの片付け。

気持ちに向き合うことを忘れてはいけない。

タイトルとURLをコピーしました