家族で帰省や旅行に行くと、「荷作り&荷解き」という難関がある。
たった数日間でも、よく考えてから荷物を準備しないと、大変だ。
既にミニマムな暮らしをされている方の旅荷物は美しい。
コンパクトでそつがなく機能的。
何より持ち物が少ない。
そんな旅支度が出来るようになりたい。
残念ながら私の荷物はまだ多い。
それでも今回の夏旅の荷物は、
家族の中では私が一番コンパクトだった。
今回は、荷作りする数日前から旅荷物について計画を練ってみた。
スーツケースに袋で区分して詰め、
旅先で取り出しやすいよう、
帰宅後に片付けがどうやったら楽に終わるかも考えた。
旅の片付けは、楽しいものではない。
一気に現実に戻ってしまう作業だ。
だから、あれこれ考えずに、取り出しやすい分類にして、
元の位置に戻せるようにとも考えた。
2年前にも北海道を旅した。
その時より「荷作り&荷解き」は、だいぶ改善できたと思えた。
家族の旅行は、子供の成長と共に、荷物の量も変わっていく。
我が家の息子は、もう高校生。
荷物は確かに少なくなった。
でも、あと何回一緒に旅ができるだろうか?
もしかしたら、帰省以外の旅行は、今回が最後かもしれない、、。
あと僅かな機会なら、快適な旅を家族で楽しみたい。
そう思いながら、旅の支度をした。
帰宅してからも、
何事もなく、家族でゆったりした時間を共有できたことが嬉しかった。
だから、旅の終わった後の荷物も片付けしやすい方法にしておきたかった。
せっかくの旅が、荷解きで嫌な思い出にすり替わらないように、と。
私の旅荷物は、これからもどんどん変わっていくだろう。
少なく、ミニマム、そしてシンプルに。
でも、もうしばらくは家族の荷物とお付き合い。
今週は、息子の部活の合宿だ。
さあ、また荷造り!
その都度、その都度、改善していけばいい。
1つずつでも、コンパクトな旅荷物に。
無理せず、ゆっくり、自分流でもいいから。