PR

夏旅は、今の正直な心に向き合える貴重な時間。疲れている時こそ出かけてみよう。

※当ブログ記事には広告が含まれています

stockvault-station-centralo-milan104055_thumb.jpg

そろそろ夏休み。

夏の計画は、もう立っていますか?

 

去年は、北海道へ夏旅をした。

現地のお天気はあまりよくなかったが、かえってそれが心を落ち着かせてくれて、とてもゆったりのんびりできた旅だった。

 

去年の今頃、私はとても疲れていて、いろんな気力を失いかけていた。

カレンダーをパラパラめくるように毎日が淡々と過ぎていき、

そのままではダメになってしまうとは薄々気づいていながらも、タイミングが上手くつかめていなかった。

 

そのうちに、

目の具合が悪くなり、徐々に仕事に支障が始めた。

 

そんな時期、タイミング良く、夏旅で北海道へ。

暑くて苦しい東京都とは別世界。

その瞬間から、別の時間が流れ出した。

 

観光はせず、人里離れた雄大な景色が広がるそのホテルでのんびりするだけの旅行。

聞こえてくる生演奏、見える風景、美味しいお料理、静かに続く時間。

ソファーでゆっくり読書して、

時計を気にしない数日間。

 

近くにコンビニも何もない。

ホテルの中だけで過ごす時間は異空間。

本当にありがたい時間だった。

 

日常とかけ離れた数日間を過ごし、夏旅から戻ってみると気持ちに変化が現れはじめた。

「もっとゆっくり暮らしたい」

具体的に、はっきりと「心が求めているもの」を知った。

 

その後、夏旅で得た心境の変化を、思い切って形にすることに。

今は無理せず、2つの仕事をマイペースでしている。

 

去年毎日あんなに感じていた焦りはすっかり消え、だんだんその時の気持ちを思い出すたびに薄れている事にも気づいた。

 

あの夏旅の時間が、1年後にこんな暮らしに繋がっていたなんて、あの時は想像もできなかった。

 

ほんの数日、いつもの暮らしに距離を置いただけで、心は欲しいものをキャッチできる。

たとえ日帰りだって、それを体感することはできる。

 

今年は、息子が忙しくて家族揃って旅行には行けない。

でも、夏旅は実行予定。

日帰り、夫婦2人だけ。

ドライブしたい夫、のんびり自然の空気を吸い込みたい私。

 

目的は違っても同じ場所を楽しめる。

そんな日帰り夏旅、いつもの平時とは違う1日。

 

遠くても近くても、夏旅はオススメだ。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました