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家や心の片付けが進むと、「断ること」へのハードルが低くなる

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今、学校役員をしている。

役員を引き受けた経緯はいろいろあるのだが、

本当に引き受けて良かったと思う日々だ。

 

いい出会いが沢山あった。

求めている時に求めている人達に出会えたことは、とても幸せなこと。

 

そして、もう一つ意外な成果があった。

 

それは「断ること」がスムーズに出来るようになったこと。

 

学校役員をしているとクラスのお母様とのメールやり取りも多くなる。

いろんなタイプの返信を頂いた。

いろんな「大人の断り方」も知ることが出来た。

 

その中で、

ああ、、昔の私だ、、。

と思ってしまう断り方をする人がいる。

 

曖昧で微妙な申し訳ない感いっぱいの断りメール。

答えはNOとすぐ出ているのに、それをストレートに言えない事と葛藤している人。

 

そう、、私は何年も前はずっとそういう人だった。

その人からの返信を読むと、昔の自分とメールをやり取りしてるような不思議な気持ちになる。

 

なぜか、胸がチクリと痛くなる。

その痛みを感じると、今の自分が変わったなと感じられるのだ。

 

以前の私は「断ること」が苦手だった。

何か誘いを受けても、断ることで自分の価値が下がってしまうように思っていたのかもしれない。

誘ってもらえた事が嬉しいのに、嫌われたくないからなるべく断らなかった。

でも断らない事で、ストレスと溜めていた。

ずっとそういう人だった。

 

家の片付けに本腰を入れ、

気持ちと向き合うようになり、

物の処分もだいぶ進んだ。

 

そうなってくると、自分の本心がハッキリわかる。

本心を誤魔化したくなくなる。

 

誘われても、断る機会が増えた。

いつの間にか、断ることへのストレスは減っていた。

 

誘いを受けて、物理的に時間が合わない時でも、気持ちがそちらに向かない時でも、すぐに返事をする。

返事は先延ばししない。

 

メールで返信する場合なら、回りくどい言い方をせず、

「予定合わず参加できません。誘って頂きありがとうございます」

そんな感じの短い返事。

 

そっけない?

不親切?

もう誘いたくなくなる?

 

相手が思うかもしれない、いろんな気持ちは考えないことにした。

自分が行きたいかどうか、会いたいかどうか。

本当の気持ちにストレートに向き合った答えに正直に。

 

相手の気持ちは相手にしか分からないし、

そのことに時間を費やすのはもうやめたから。

 

本当に役員を引き受けて良かった。

強くなった自分を確認できたから。

 

片付けは、心の整理もしてくれる。

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