会うとモヤモヤする相手、そのモヤモヤはどこからやって来るのだろう?

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会う前、会っている時間、会った後。

それぞれの時間に、モヤモヤを感じることがある。

時には誰か限定の1人だったり、特定のグループだったり、モヤモヤが湧いてくる相手

嫌いじゃない相手なのに、興味がある人なのに、モヤモヤした気持ちが消せない時は、考えてみて欲しいことがある。

モヤモヤを感じる相手はどんな人?

モヤモヤを感じてしまう相手は、どんな人だろうか?

あなたにとって、どんな関係だろうか?

 

個人的知り合い・友人の場合を限定して考えてもらいたい。

(※仕事関係でモヤモヤを感じることはまた別の問題であるため、ここでは除く)

 

モヤモヤを感じる人、と聞いてパッと思い浮かぶ相手。

本来、その人とはどうやって知り合っただろうか。

相手が勝手にやって来て、突然自分の生活に入り込んで来たという訳ではないだろう。

子供関係・近隣関係・自分の友人など、必然や偶然が重なって距離が近くなった人にモヤモヤを感じることが増えてくる。

モヤモヤを感じ始めたのは、いつ頃、どんな場面?

あれ?この人こんな人だった?

この人の発言、ちょっと納得できない

え?そんな風に思っていたの?

 

相手を知ったつもりでいたものの、ある時突然、自分が思ったり感じたりしていることとは違う発言や行動をされたときに、モヤモヤを感じる頻度は高くなる。

親しさの度合いが上がれば上がるほど、その??の気持ちは相手に伝えづらくなる。

「それって違うかもよ」

「私はそうは思わないけどね」

そんなシンプルな自分の意見を、自分で飲み込んでしまう。

飲み込んで言わない方が、その場の雰囲気を保てるし、相手の反応も気にしなくて済む。飲み込んでしまう方が表面的には上手くいく場合が多いのも知っている。

だから、最初は言わない。

そして、次も言わない。

回が重なっていくと、もう言えなくなってしまう。

だんだん、飲み込んでしまった言葉や気持ちの量が増えてくる。

その結果、、、

いつのまにか、モヤモヤする感情が合う度にジリジリと少しずつ涌き上がってくる。

モヤモヤを感じさせてくる相手は、まったくモヤモヤを感じていない事実

1番知って欲しいことがある。

モヤモヤを感じさせてくる相手は、全くモヤモヤを感じていないということ。

その人は、そう思うから正直に発言し行動している

だから、自分に対してはモヤモヤなんて感じてはいない。

逆に、あなたのことをスッキリ話せる相手・話題を共有できる相手だと思って「自分の味方」という位置づけで好感度が高かったりする。

時々見せてくるそんな近しくて好ましい言動があるからこそ、モヤモヤを発生させてくる原因だと分かっていても付き合いを継続してしまうのだ。

「やっぱりそんな人じゃなかった」

「私の勘違いだったかも」

そしてまた、自分で自分を納得させてしまう。納得させた分、またモヤモヤが発生しても飲み込んでしまう。

相手は、いつもフラット。

思うように語り、自由に振る舞う。

また、時間が経つとモヤモヤはどこからともなく湧いてくる。

繰り返す、モヤモヤ。

あなたはモヤモヤをずっと1人で飲み込み続けられますか?

モヤモヤは自分の正直な気持ち。モヤモヤに目を背けない。

会うとモヤモヤする相手、その内に会わなくてもモヤモヤする相手にレベルアップしてしまう。

私はそうだった。あなたはどうだろうか?

私のように友人を減らす必要はないけれど、会うとモヤモヤする相手に我慢できる限界は必ず来る。

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モヤモヤは、自分の正直な気持ちに気付いたサイン。

全くの他人ではなく、知り合い・友人などとして距離が近くなった関係から「あれ?」と感じ始めることはある。

それが「あれ?」で終わるか、モヤモヤに育ってしまうか、いずれも基本は自分の気持ち。

残念ながら、モヤモヤが育ってしまうと消えることはない。

大きなモヤモヤが例え誤解で発生したものだったとしても、一つの原因が解消されても消えないモヤモヤが他にある事が多いから。

モヤモヤは、たぶん一つではない。

モヤモヤは、モヤモヤ×モヤモヤ、1度できてしまったモヤモヤはそのまま大きなモヤモヤに育つ。

大きなモヤモヤは、自分の心を傷つける。

飲み込んだ言葉や気持ちが、いつの間にか自分自身にダメージを与えてしまう。

だから、モヤモヤを感じているのだ。

感じているからこそ、この文章を読んでくれているのだと思う。

モヤモヤを相手のせいにするのは簡単。

実は、モヤモヤは「伝えられなかった正直な気持ち」を自分で飲み込んでしまったことが、1番の原因であることを知って欲しい。

相手に向けられなかった気持ちを飲み込んでしまった自分が最初の原因。

もし、あの時に正直な気持ちを言えていたら、モヤモヤは感じなかったかもしれない。

もし、あの時に「私はそうは思わない」という意思表示ができていたら違っていたかもしれない。

そして、今。

抱えてしまったモヤモヤがもっとモヤモヤを呼んでしまう。

だから、最初に戻ってみよう。

相手に対する正直な気持ちや考えを、思い出してみよう。

 

あの時、言えなかった言葉の中に、必ず答えはある。

人間関係を急いで終わらせる必要はない。

 

じっくり向き合ってみたときに、どんな答えを見つけるだろうか?

会うとモヤモヤする相手、本当は「会うとモヤモヤする自分」を見つけたということ。

見つけた自分を飲み込まないで。

もう、飲み込めないことが分かっているから「モヤモヤする」ことを、忘れないでほしい。

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