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気付いたら100記事を超えていた。ブログを書く事で半年前とは違う気持ちになっている。

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今年の6月中旬に思う所があって始めたこのブログ。

気付いたら100記事を超えていた。

毎日書ける時ばかりではなかったけれど、書く事で自分の中でいろいろ変化が大きかった。

半年前、まだこのブログを書く前の自分は、急に押し寄せてきたいくつもの問題を抱えるだけで先に進んでいなかった。

全ての事を、全部すっきり解決できたらどんなに幸せだろうかと思うばかりだった。

そう思えば思うほど、上手くはいかないものだ。

片付けを再スタートしたことで現れた変化と新たな気持ち

「片付け」をもう一度、しっかりやってみよう、と再度思ってから少しずつ変化が出始めた。

それは、「物を捨てた」から変わったのではなく、自分の人生の最後を考えた時に、「今を大切に生きたい」と思う気持ちが強くなったからだ。

 

最後の時に、後悔しない人はいないかもしれない。

もし半年前のまま現在に至っていたら、きっとこの先の人生さえ違う方向に動いていたかもしれない。

最後の日は、全く分からないけれど、最後の気持ちは「すっきり」でありたい。

 

この数年で、同年代の友人・知人が病気で何人もこの世を去った。

喪服を着る回数も増えた。

みんな、そんな急に最後の日がくるなんて思っていなかったと思う。

現代の医学が進歩していても救えない命はあるし、進歩しているからこそ最新の治療を求めて命を落とす事もある。

 

元気なアラフィフのうちに、私はもう一度、自分の暮らしを見直したい。

持ち物も、もっと厳選していきたい。

ただ、「捨てる」ことが目的ではなく、自分の気持ちがいつでもフラットでいられるような暮らしがしたい。

そう思って、このブログを始めたのだ。

 

最後に大好きなカップが1個あれば、それでいい。

そう思えたら、物を持つ価値観も変わった。

最後の日には、大好きなカップでゆっくりお茶を飲めたら素敵だけれど、現実はそんなに甘くはない。

 

まだまだ、出来る事は沢山ある。

無理せず、焦らず、諦めず、1つ1つと向き合っていきたいと思っている。

 

人生は、本当にいろいろだ。

まるで、洋菓子店に並ぶ色とりどりのスイーツの中から欲しい1つを見つけるように、私達は人生の中で選択を繰り返している。

真剣に選んでも、見た目とは違って美味しくないことだってある。

逆に、地味で不味そうに見えても、極上の味かもしれない。

 

私も毎日迷いながら選択しながら暮らしている。

そんなアラフィフ主婦の片付けブログを読んでくださる方にとても感謝している。

 

<管理人 マドレーヌ>

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