私の現在の課題は、
【管理するものを減らす】こと。
前回のメールの管理に続き、小さなものと向き合っている。
それは、カード類。
ポイントカード
メンバーズカード(会員証)
クレジットカード
この3点の管理法を今模索中。
2年前に、一回、カード類を半分に減らしている。
同時に、ネットなどの会員登録なども沢山やめた。
それでも、2年経過してみると、その数は減っていない。
大きく増えてはいないが、減らせていない現実がある。
クレジットカードの話は、また改めてすることにして、
「ポイントカード」と「メンバーズカード(会員証)」に絞ったお話をしてみようと思う。
全体を把握して、対策を練るには、全て出して全部を見てみるのが一番早い。
まずは、減らせる物を見極める。
その為に、ざっと分類する。
私の場合は、4つに分けるのが管理しやすい。
【1】定期的に利用している物
【2】毎日必要ではないが、メンテナンス時に必要なもの(クリーニング店、靴修理、コンタクト&メガネ、自転車)
【3】自分だけが利用する物(美容院、化粧品など)
【4】年に1,2度しか使わない物
分類が終われば、あとは重要度を見ていくだけ。
あまり細かく分けすぎても、全体は把握しにくい。
最終利用日からの有効期限があるものがけっこうある。
有効期限内だが、ポイントなど有効に使えていない物などは処分決定。
私は、ポイントを貯めるのが目的で持っているカードは少ない。
それでも、数がなかなか減らせないのは、
ポイントカードが会員証を兼ねたタイプが多いからだ。
ポイントカードなら、ポイントを貯める事をやめればいいだけだが、
会員証が兼用になっているカードは、そのカードがないと困ることも多い。
私の場合は、レンタルビデオ店の会員証が典型だ。
このカードがないとDVDやCDをレンタルすることができない。
クリーニング、靴修理、自転車の会員証も、即退会という訳にはいかない。
例えば、自転車の会員証は、盗難保険証も兼ねている。
有効期限は2年間、昨秋私と息子の自転車を買い替えたばかりだから、今捨てるわけにはいかない。
クリーニング店も通常はマンションの契約店を利用していて会員証もポイントカードもないのだが、息子の制服を急いでお願いしたい時に利用するお店は料金が高いため会員証が役に立っている。
などなど、、
単純に数を「減らせない理由」があったのだ。
改めて、すべてのポイントカードやメンバーズカードを1枚ずつ確認してみると、私1人しか使わないカードで、無くなると困ると思えたカードは、美容院の会員証ぐらいだった。
スーパーやドラッグストアも、無くても困らない。
だから、私の場合、ポイントを貯める目的のカード類は不要だと思う。
なのに、「減らせない」というジレンマ。
この数日、カード類を入れてある金色の小さいポーチを何度も出しては、広げて見ている。
4つに分類したカードは、輪ゴムで止めてみた。
これならポーチの中でバラバラにならないし、分量も目で分かる。
もっと減らせる物があるはず。
方法を変えれば減らせるはず。
ポイントカードや会員証は小さいものだけど、侮ってはダメだ。
小さいものでも、片付けの訓練になるから、やって損はない。
ポイントはいらない、でも減らせない。
会員をやめる?
カードが無い事のデメリットは?
さて、どうすればいい?
そう自分に問いかけながら、進める作業も無駄ではない。