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秋から冬へのワードローブ(2)長短2枚のトレンチコートで朝晩の温度差とコーデも全てカバーする

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秋は温度調整が難しい。

朝晩は寒いが、通勤電車は気温も湿度も高めだし、私の職場はポカポカで暑いぐらい。

そんなこの時期、私のお助けアイテムは長短2枚のトレンチコート。

ショートとロング、2枚のトレンチコートが季節の変わり目に大活躍!

ショート丈はベルト無しでAライン。

ふわっと着られて、自転車に乗る時も裾が気にならない。

仕事にも、近所のスーパーへ行くにも同じ。

 

ロング丈はベルト付き。

中に取り外しライナーはないシンプルなトレンチコート。

スッキリしとしたデザインで、中に何を着てもカバーしてくれる。

きちっと感があるので、こちらはお出掛け専用。

学校行事にも、このトレンチが1枚あるだけで恰好がつく。

 

この長短2枚のトレンチコートに落ち着いて、もう3年。

それまでは、トレンチでない薄手のコートを1枚持っていた。

1枚だと印象が固定されてくる。

アレンジにも限界があった。

 

その薄手のコートは私にしては高価だったので、なかなか手放せなかった。

子供が小さい時に春先や秋のお出掛け用として買ったもの。

パンツスタイルにはとても似合っていたが、子供の成長と共にスカートスタイルも増えたためか、持っている洋服と合わなくなってきて、トレンチコートを買うことにした。

 

しかし、「トレンチコート」を探し始めてみると、ブランドやメーカーによって多種多様だということが分かった。

襟の形、ボタンの位置、ベルトの形、生地の張り、ウエストの絞りの有無などなど、、、試着すればするほど迷ってしまった。

 

一体何着のトレンチコートを試着しただろうか。

安い物から高い物まで一通り試着してみて、やっと希望の2枚を見つけた。

 

それぞれ違うブランドで形も違うが、色は似ている。

着た時に顔色が悪く見えないような色を探したから、似てしまった。

でも、形も印象も違うので大丈夫。

 

この2枚のトレンチコートが揃ってから、春先や今のような秋から冬への微妙な季節も外出時に悩まなくなった。

トレンチコートは基本襟元がきちんとした形だが、中に着る物を選ばない。

極端に言えば、パンツやスカートや靴など見える部分が綺麗なら大抵のものと合う。

スーパーへ行く時も、中が普段着のトレーナーでもトレンチを着てストールを巻けばきちんと見えるのだ。

 

あとは、ストールの厚みや種類で春と秋も印象を変えられる。

2枚のトレンチコートはこの秋も大活躍だった。

厚手のコートになるまでもう少し。

ストールを厚めの物にチェンジして、あとちょっとだけ2枚のトレンチコートに頑張ってもらおう。

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