PR

家計簿をやめようとしたら、夫から「ちょっと待った!」がかかり、記録方法を変える事にしてみた

※当ブログ記事には広告が含まれています

a0002_005478

 

17年ほど続いた家計簿をやめてみよう、と思ってから少し過ぎた。

家計簿、もうつけなくても大丈夫かもしれない。また一つ軽くなりたい。
家計簿は、結婚して6年後に共働きをやめた時からつけ始めた。 かれこれ、17年ほど付けている事になる。 最初は普通のノートに線を引いてつけていた。 その後、市販の家計簿を買って使っていた。 だんだん冊数が溜まってきて、見返す事があまりない事に...

実際やめるのは今月20日(夫と私の給料日)から、と決めて準備に入った。

 

ところが、いざ、やめようとしてみると、ちょっと問題発生。

夫から「ちょっと待った!」が、かかったのである。

 

一応、毎月夫から預かっているお金だったから、こういう理由で来月度から家計簿をやめる事にしました、と報告してみたら、とめられた。

 

「待った!」の理由は明確だった。

 

家計簿を付けてくれているから安心してお金を預けられてた、と。

夫が家計簿をチェックしてきた事は1度もないのだが、いつでも聞けば分かるようになっている事が安心材料だったそう。

 

我が家は夫と分担で管理している家計。

大きなお金(固定費など)の夫担当分は、明細がはっきりしているし、書類もある為、すぐ情報は共有できる。

でも小さいお金(流動費)の私担当分は、毎月変動し、季節によってもブレがあり、急に私に何かあった時に基準となる物(家計簿)がないとお手上げだ、と言うのだ。

 

確かに、言われてみればその通り。

ブレや変動は誤差の範囲内と思っていた私には、そういう考えがなかった。

共同作業である事をすっかり忘れてしまっていた。

 

夫の希望は、

・細かな金額内訳は不要

・大まかに項目分けして明記しておいて欲しい

・何かあった時にわかるように管理しておいて欲しい(※すぐに必要ではないけれど、いさどいう時の為に)

 

さらに、、

収支が大きく変動する月は無理せず予算を多めに要求していい、とのこと。
(息子の成長で食費や部活での交通費などが増えているため)

 

これって、良い申し出では??

私は単純なので、あっさり「家計簿継続」を承諾した。

 

改めて、「家計簿をやめる準備」をやめて、「つけ方を見直す」ことにしてみた。

いつも使っている無料の家計簿ソフトでもう少し工夫できないか調べてみたら、Windows8以降には対応できないことを知った。

これでは、パソコンを買い換えたらデータが見られなってしまう。

あっさりやめていたら、分からなかった事だ。

 

このソフトも長く利用させてもらった。

12月分を入力したらバックアップして、年度一覧を印刷してから、使うのをやめよう。

気づけて良かった。

 

そして、家計簿のつけ方をガラリと変えることにした。

 

大きな改善点は、

 

・ソフトや専用家計簿を使わない

・細かくつけない。

・項目は極力少なくする。

・大雑把な収支でも現金残(千円単位)はなるべく合うよう努める。

・夫の為にエクセルで年間一覧表を作っておく。

 

そして日々の記録は、「手書き」にすることにした。

 

立派な家計簿を買ったりはしない。

1ヶ月、紙一枚分でいい。

以前、冊子タイプの家計簿を買って使っていた時、データ化した後に処分するのが大変だったか。

冊子を分解してシュレッダー、これに時間がかかった。

 

だから、紙一枚でいい。

年間一覧表に記載したら、処分が理想。

でも、紙1枚だけだと失くしそうなので、リング式のノートかルーズリーフを使って、不要になったページをシュレッダーできたらいいなと思っている。

(普通の中綴じタイプのノートだと処分する時に手間がかかるため)

 

店名や細かな項目も、もう必要ない。

必要なのは、預かった「総額の行先

 

そして、多く予算をもらう分、年間収支は必ずプラスに!

 

ここは腕の見せ所。

予算が増えた分、ちょっと気持ちがラクになった。

まあ、よく考えてみると夫に上手く操られた感が大きいが、それは年の差の分だけ相手が上手だったということだろう。

 

今は、外出の度に、文具売り場をチェックするのが楽しみになっている。

20日のお給料日、家計簿の再スタートはもうすぐ!

ちょっとピリッと背筋が伸びる感覚、大切にしていこう。

タイトルとURLをコピーしました