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この10年、ヘアスタイルをほとんど変えてないアラフィフ世代はご注意を!髪を短く切って気付いたこと多し、、。

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春に髪を短く切ってから、いろんな気づきがあった。

良い事、悪い事。

今回は、悪かった方の話をしたい。

https://okatazuke.info/1926
短いショートボブの現在、日々とても清々しい気持ちで暮らせている。

もっと早く髪を短くしなかったのだろう、、と悔やまれるくらい。

 

髪型を変えてから3ヶ月も経ったのに先週もまた職場で声をかけてもらった。

「ショートボブ正解ですね、すごく雰囲気が変わって見える」

いろんな憶測すると良くないから、素直に褒められたとして受ける事にしている。

 

夏服に切り替えたから、余計さっぱり見えたのかもしれない。

 

持っている洋服は、毎年ガラリと変わる訳ではない。

もちろん、中身の自分も同一人物だ。

 

それなのに、髪型が大きく変わると映る印象がガラリと変わる。

自分でも通りすがりの鏡をみて、その事を実感中。

 

他人目線を第一に考えて髪型を変えたなら、それは狙い通りなのだろう。

私の場合は「自分の心」に従って短くしただけ。

誰かに与える印象を変えよう、という気持ちは全くなかった。

 

そして、ハッとした。

 

私はこの10年、ほとんど似たような髪型をしていた。

白髪が気になって美容院に行く回数は10年前より増えたのに、髪型を大きく変化させてみようと思った事はなかったのだ。

 

数年前、それ以上前から私を知っている人にとっては

「それが私」

印象はずっと同じまま。

 

でも、老化はどんどん加速している。

加齢のスピードが上がっている事を自覚していながらも、髪型は一緒だった。

 

つまり、老化だけを際立たせてしまっていたのだ。

 

体型もあまり変わらなかったから、その事に気づかなかった。

アラフィフ主婦の私は鏡に写っている自分に、いつのまにかフィルターをかけていた。

肌のくすみ、シワ、しみ、増えてしまったホクロなど、、。

毎日見ていると大きな変化は感じない。

鈍感になっていく。

いつ見ても鏡の中の顔は、同じようにしか見えなくなっている。

 

しかし、そのフィルターは、

「他人には通用しない」

ストレートな他人目線は、変化が著しい場所を的確にとらえる。

 

何年か振りに会った友人や、

子供が小さかった時の知り合いに偶然バッタリ出会った時など、

 

「この人、老けたな~」

「あれ?こんな雰囲気の人だったっけ?」

「前はキレイだったのにな、、」

 

など、アラフィフ世代なら、誰でも一度や二度、心の中で声がしてきた経験があるはずだ。

 

髪型も服装もほとんど変えていないなら、他人がそう感じる度合いはもっとアップするだろう。

 

髪を短くするのがいいとか、そういう話ではない。

 

鏡に写る自分には、知らず知らずのうちにフィルターをかけている。

見慣れた景色や、見慣れた部屋と同じこと。

 

この10年、ほとんど同じ髪型をしていた私は、今回髪が短くなったことでその事を知った。

 

フィルターは、そう簡単には外せない。

部屋の片づけと一緒で、意思と意識がそこに向く必要がある。

 

ショートボブになったことで、今まで気付けなかった事を知った。

これは悪い事ではない気がするが、でも髪を切らなかったらそのままだったはず。

老化を気にしているのに、自分で自分を老けて見せていた。

もっと早くこのことに気付けていたら良かったのに、と思う。

 

髪が長くても、短くても、大きくヘアスタイルを変えなくても雰囲気を変える事はできる。

ショートボブにして良かった話は、また次の機会にお話ししたい。

 

 

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