【秋のキッチン片付け】今ある道具を磨いてみる。古くても小さくてもお気に入りで作った料理はシンプルに美味しい。

先週はキッチン用品を買い換えようと思って、平日も休日も時間ができたのであちこち出かけてみた。

IKEAに行って何も買わなかった話は前回書いた。

今日も朝から雨、買いたい物があってIKEAに行った。 雨の午前中、店内はとても空いていて、ゆっくり見て回った。 ...
別の日もデパートのキッチン用品売り場(3ヶ所違う所)に行ってみたが、結局まだ何一つ買い換えていない。

欲しいと思っていた物は、あちこちで見つけられた。

でも「買う」という行動に至れなかったのは、何故だろう?

どれも新しい物を追加したい訳ではない。

秋のキッチン掃除が全部終わって、改めて一つ一つの道具を手に取ってみた後で「買い換えよう」と思ったものだけを探し回っただけ、、。

欲しい(買い換えたい)と思うものは、デパートのキッチン用品売り場で売っていた。

少し値の張る道具は、実物が一同に揃っているデパートの方が比較しやすい。

重さ、大きさ、持った感触、色合い。

想像と違っていたものも多かった。

選択肢に入れていなかった重い鍋にとても興味が湧いたり(腰が痛いので軽い鍋に買い換える予定ではいる)

今使っていて買い換え対象にしていなかった小さな道具も、機能がアップしている新しい物に心惹かれたり。

必需品を買い換えるだけなのでワクワクするような買物探訪ではないものの、数日をキッチン用品探しに専念してみることでドンドン目が肥えていく。

1箇所で見つけた物と同じ物が別のデパートにも普通に売られていると、冷静になる。

数日ゆっくり時間を使ってあちこち見回ったことで、とても充実感があった。

一つぐらい何か買っても良かったかもしれないが、何一つ買わなかったことで、帰宅後も冷静に自分のキッチンを見回すことができた。

出かけた時は、多めにお金を持っていった。

足りなくなっても、すぐ銀行で現金を下ろせるようにキャッシュカードも持って行った(クレジットカードをなるべく使わないようにしているから)

でも、買わなかった。

だから「買えなかった」のとは違う。

「買わない」選択をじっくりした、ということだと思う。

「何故買わなかったのか?」の答えは簡単だった。

それは、「帰宅したら自分のキッチンに道具はあった」から。

古くなったり劣化したり、使いにくい物もあるけれど、それなにりベストアイテムなのではないか?と見方が変化した。

週末は、今ある道具を磨いてみた。

包丁も研いだ。

オーブンも磨いた。

鍋は磨いたら、やっぱり重くて腕が痛くなったけれど、この厚みで煮物が美味しくできるんだよな~と思ったり、

切りにくいと思っていたスライサーも、収納のコンパクトさを改めて感じたり、

ヘラやトングも古いけれどまだまだ使えそうだと分かったり。

使いにくいと思っていた道具でさえ、手に取って磨くと愛着が湧いてくる。

地味だけど一応の道具は揃っている私の小さなキッチンは、そんなに悪くもないかもしれないと段々思えてきた。

今までの片付けで沢山処分してきたけれど、よく考えて見れば、数々の断捨離で残ってきた道具ばかり。

なるほど、、と1人納得。

手元に残った道具は、何だかんだ言っても自分が作る料理に合うものだったということ。

急いで買い換える必要はないのかも。

欲しい物は、いつでも売っている。

売っている場所が分かっている。

今回はそれを知ることが、一番大切なことだった。

だから安心して、今ある道具と向き合おう。

秋から冬へと食卓も変化していく。

それぞれの季節で美味しいもの、手に入る食材で、今ある道具で、シンプルに作っていけたらそれでいい。

秋のキッチン片付けを頑張ったご褒美をもらえた気がしている。

もしかしたら、それを気付きたくて掃除したのかも、、。

「買わない選択」で見えてくるもの、

「買う行動」で見えてくること。

もうしばらく、この感覚を持ち続けてみよう。

試して失敗して、また試して。

その課程にヒントが隠れてる。

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