我が家は、3人家族。
子供は大きな高校生、使う食器は大人3人分。
少し前に、食器やカトラリーを「3」にする話を書いた。
その後、時間はかかったが、この3連休にお皿とブイヨンスプーンが揃った。
お皿は、角皿。
2枚持っていたのに、2枚だったために活用度が低かった皿。
でも、なるべく使うようにしてみると、やっぱり使いやすい形と大きさ。
↑この時、書いたように、揚げ物用のトレーとしても使いやすい。
和でも洋でも、用途を問わず、食べやすくて洗いやすい、そして重ねやすい。
「2」というたったそれだけのために活用出来ていなかったのだ。
これは、いつでも買い足せるお皿だったのだが、
「減らす」生活をしていると、なかなか「増やす」行動を取れない自分がいた。
本当に「3」必要か?
「2」⇒「ゼロ」の選択肢もありなのでは?
「増やす」への問いかけが続いた。
シンプルにしたい、という気持ちだけではここまで問いかけはなかったと思う。
特に腰の不具合に見舞われてからは、「減らす」への情熱が強くなっていた。
何度も何度も問いかけて、
何度も何度も料理の度に食器棚を見て、
そして、何度も思った。
「やっぱりこの皿は、3枚がいい」
すっきり答えが出て、連休中に購入した。
これと同じものだ
↓
たった1枚追加するのに、こんなに自問自答するとは自分で自分に驚くばかり。
そして、もう一つ、保留になっていたブイヨンスプーン
↑この時、それまで使っていた4本の銀のスープスプーンを捨てた。
重くて長いスープスプーンは、ディナー用。
我が家に必要だったのは、小ぶりで持ちやすい「ブイヨンスプーン」
これは、最初が「4」、「3」に減らしたのではなく、1度「ゼロ」にしてみたパターン。
「ゼロ」つまり無しでもいいか?
それとも必要か?
この冬は寒かった。
スープの出番が多かった。
やっぱり「ブイヨンスプーン」が欲しいと思えた。
そして、これもこの連休中に購入できた。
こんな感じのものを買った。
↓
ブイヨンスプーンは、何度か私1人で下見をしていた。
残りの銀のカトラリーと合うものにするか、まったく別のタイプにするか。
これも、かなり時間を取って、考えて2シリーズに絞ってあった。
たまたま連休中に夫とデパートに行き、2シリーズを並べて比べる事ができたのだ。
デパートにはスプーンを買いに行ったわけではないのだが、タイミングとはこういうものだ。
夫も、2つのブイヨンスプーンを実際持って大きさを比較して1つのシリーズに絞る事に協力。
夫が選んだシリーズは、実は私も「カトラリーを全取替えするならこのシリーズにしよう」と思い始めていたものだった。
ブイヨンスプーンも3本揃った。
この3連休は、家族それぞれ忙しかったが、探していた「3」を揃えられて気持ちがとてもすっきりした。
「減らす」と「増やす」
すぐ決断する必要はない。
じっくり時間をかけて、見極めていいのだ。
自問自答する時間、それが私には必要だった。
焦らずゆっくり、自分の「すっきり」を探していこう。