平日の朝は、毎日化粧をする。
メイク道具も以前よりずっと少なくなった。
それでも、朝のメイク時間はそれなりにかかっている気がしていた。
朝は時間の進み方が早い。
身支度の時間にもっと余裕が欲しい。
私の朝の身支度は、
1.持ち物確認
2.着替え
3.ヘアスタイリング
という順番。
持ち物は殆ど同じだし、着替えはコーデを考えてあれば問題なし(但し、季節の変わり目は温度変化の影響で朝の洋服選びに時間がとられている現状)
実のところ、自分のメイクに何分かかっているか分からなかった。
予想は、10分弱。
その位の時間をメイクに費やしているような感覚がある。
それなら、計ってみればいい。
スマホにストップウォッチ機能があるじゃないか!
早速、計ってみた結果(1日目)はこれ
↓ ↓
4分半??
そんな短い??
信じられなかったので、翌日も計ってみた(2日目)
↓ ↓
4分13秒
やっぱり、たった4分?
予想より大きく差があって、この感覚の差は何だろう?と逆に疑問が湧くほどだった。
特に、手順をいつもと変えた訳ではない。
ドレッサーの前に座って、「さあ化粧しよう」という状態からストップウォッチの開始を押して、
髪留めで前髪を留め、
下地用のミネラル系BBクリームを塗り、
プレストタイプのミネラルファンデを付けて、
眉、アイシャドウ、マスカラ、チーク、リップグロスの順番で、いつも通りの簡単メイク。
カラーメイクは軽めで少しだけ。
最後に軽く、ミネラルのフィニッシングパウダーをブラシで乗せてチークをぼかしてキメを整えて完成。
終ってストップウォッチを止めたら、たった4分。
後日、コンタクトをしていない日でも計ってみたが、結果は殆ど同じだった。
4分あれば、出来るんだ。
少し手間取ったりしても、5分あれば、いつものメイクになる。
そう思ったら、すごく安心感が湧いた。
先週は勤務日に天候不順で電車が遅延する日が2日あった。
家を15分ほど早く出発する必要があり、身支度をする前に少し焦った。
でも、
「メイクは4分あれば大丈夫」
それだけで、不要な焦りは消えた。
メイク時間を計ってみると、
分かったのはメイクにかかる時間だけはなかった。
朝の時間は、私にとっては2倍の速さの感覚で進んでいる事も認識できた。
5分の余裕を持ちたければ、2分半を何かで調整すればいい。
2分半なんて、例えばコーデに迷っていたらあっという間に過ぎてしまう程度の時間。
季節の変わり目の今が一番、洋服の組み合わせに迷う時。
夜のうちに翌日の天候&気温の確認をして、着ていくものをしっかり準備しておくことも朝時間を作る事なのだ。
メイク時間を計る事で、次の課題も見えてきた。
ノーメイク派ならメイクの時間を必要としないが、私はメイク派を続けると思う。
以前はあまり好きではなかったコスメ選びも、近年肌質が急に変化して根本から選び直すようになってから楽しくなった。
今は、ミネラルファンデを中心に、カラーメイクも切り替えている所だ。
薄化粧だけれど、メイクをすると気持ちも切り替わる。
勤務の日も家にいる平日も、私にとっては仕事時間の続き。
メイク時間は人それぞれ。
でも、一度計ってみると、意外な事が見えてくる。
朝の時間を理解して、有意義に使えたら、出掛ける前に紅茶を1杯飲めるかも。
時間はもっと工夫できる、生み出せる。
まずは知ること、それも大切。