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人に会う機会も減らします。「誘われて会う」なら、もともと会わなくても問題はなかった。

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先週、友人から「そろそろ会いませんか?」とメールが届いた。

 

即答しようと思ったが、返信をすぐできない自分がいた。

 

只今、人間関係も整理中。

会いたい、会いたくないも、すぐ答えが出る。

 

メールをくれた相手はずっと長い事お付き合いしている親しい友人。

今は1年に1度会うか会わないかの関係だ。

 

昨秋も相手から誘いメールをもらって会った。

 

【秋のスケジュール管理】友人からのお誘い続き嬉しいけれど、絶対無理はしない「私のカレンダー」
9月になってから、急に友人からのお誘いメールが3件続いた。職場の元同僚や、遠くへ引越したお友達など。「会いたいな」と思える人からのお誘いは嬉しいものだ。すぐカレンダーとにらめっこ。キッチンの小さいカレンダーが私のスケジュール帳。9月は、空い...

 

久しぶりに会えば話は弾む。

これからも友人として付き合っていきたいと思っている。

 

しかし、今回の「会いませんか?」のメールには、自分が反応しなかった。

 

思い返してみれば、

 

前回も前々回もその前も、誘ってくるのは相手のみ。

 

私は、この数年、用事がなければ自分から人を誘うことをやめている。

自宅の仕事を始めた事もそれに拍車をかけた。

なるべく「自分の時間」を自宅での仕事に充てたかった。

 

勤務の仕事時間の増加で心も疲れ始めていた時だったから、

仕事をやめるためにも次の仕事の礎を作っておきたかったからだ。

 

そろそろ夏の軌道修正。秋からの暮らしを少し変える事にしました。
冷たいアイスコーヒーから、熱いホットコーヒーに。気温の変化と共に、欲しい飲み物も自然に変わってきた。季節の変化は、体が一番よく分かっているな、と今更ながらに思う日々。長い長い、夏休み。思い返せば短いけれど、今年もいろいろあった夏だった。伸び...

 

 

その事が片付けにも真剣に向き合わせてくれた。

おかげで、人と会わなくても平気になり、断ることもできるようになった。

 

今回の誘いをもらって、昨年の自分の行動を見返してみることにした。

 

去年のカレンダーを見返してみると、友人に会った回数は10数回。

うち、自分が相手を誘った回数は、

 

ゼロだった。

 

これには、またもやガックリ。

 

自分から誘わないのに、「誘われた事」でこんなに外出日を作ってしまっていたのだ。

 

外出日だけではない。

 

勤務の仕事がない日だから、まるまる「自分の時間」

会えば、ランチやお茶代、交通費だってかかっている。

いろんなものを「誘われた事」に費やしていたのだ。

 

そこまでして、私は「会いたかったのだろうか?」

 

相手と会うことで楽しい時間を持てたと思っていたのは本当だろうか?

 

そもそも、自分がその相手を誘わないのはなぜだろう?

 

それは、

「今、会う必要性を感じていないから」

 

去年の秋には、それは分かっていたのだ。

 

自分は誘わないのに、誘われた事で「会うor会わない」の判断を迫られる。

会う時までのメールのやり取りも必要になる。

 

実際出掛けたのは10数回だが、同じくらいの回数をお断りしているのも事実。

 

そろそろ、切替が必要だ。

 

誘ってもらえる事は、とてもありがたい。

でも、私は誰かと会うための時間を今は必要としていない。

 

誘われた事で使った時間は、そもそも必要なかった。

必要であれば、自分から誘ったはずだから。

 

 

「あなたに会う用事は私の方にはありません」

 

露骨にそんな断りメールは返信できないので、

 

「何か急ぎの用事ですか?今は体調も良くないので出掛ける予定はなるべく入れないようにしている所です。メールか電話でいつでも話せるから会わなくても平気ですよね?」

 

まあ、そういう内容で返信して、お誘いはお断りした。

断りメールには嘘は書かない。

これも断れるようになって分かったことだ。

 

断ってみて、自分が一番スッキリした。

 

気持ちは、どんどん変わっていく。

「誰かと会う時間」を大切だと思っていた過去の自分と、

「これから先の人生」を大切にしたいと思う今の自分。

 

 

同じ自分でも、変化していく。

 

だから、今年の春からは人に会う機会を減らします。

 

今は、自分のために時間を使いたい。

 

自宅での仕事が順調になっている。

そろそろ勤務の仕事とのワークバランスも考え直す時が近いかもしれない。

 

片付けは、変化する暮らしも自分も露わにする。

見つけた答えには、目を逸らさずに向かい合おう。

 

人を誘わない自分は、今自分と向き合っている。

それで十分だ。

 

 

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