夏休み、お子さん達は学校から沢山荷物を持ち帰ってきている。
その荷物は、もう片付けただろうか?
この時期は、レジャーやお出掛けも増える。
帰省や旅行だけではない。
プール、海、キャンプ、バーベキュー、、etc
子供が小さい時にはレジャーグッズや道具も多い。
毎年楽しい夏を過ごした後、片付けはスムーズにできているだろうか?
学校から持ってきた荷物がリビングの隅にそのままだったり、
玄関やガレージにレジャー用品が置きっ放しになっていないだろうか。
玄関前にいろいろ置いたままになっているお宅を目にする。
けっこう長い間そのまま、というお宅も少なくない。
学校から持ち帰ってきた物や、レジャーで使ったものは、
「片付けなければ」という意識も強いから、目につく場所に置いて置いて、忘れないようにするにはいい方法だ。
しかし、
暑さや忙しさで時間が過ぎれば過ぎるほど、その風景は目に馴染んでしまう。
いつしか、それは普通の日常風景の中の一つになっていく。
そうなってしまうと、片付ける事は大変だ。
時間が経過した分、片付けが面倒な作業に思えてしまう。
こんな事を書いている私も、
実は、うっかり風景に馴染ませてしまいそうな物が一つあったのだ。
夏旅前に慌てて片付けたばかり。
それは、
息子が花火大会で使ったレジャーシート
このカーテンを洗った日に息子が使ったものだ。
雑巾で拭いて、乾かして、畳んで収納するだけなのに、
他の事に目が向いていて、玄関の隅に置いたままになっていた。
後回しとは、ちょっと違うように思う。
「気持ちと向き合う必要がない」単純な片付け作業だからだ。
それなのに、
少し油断をしただけで、違和感のない日常風景の一つになりそうになっていた。
旅行の前日、荷作りする前にレジャーシートを片付けた。
次からは気をつけよう。
そう思ったばかりの出来事だったので、書いておこうと思った。
片付け忘れて、そのまま見慣れた風景になりつつあるものはないだろうか?
見慣れた風景になってしまうと紛れて目につかなくなる。
一つだけならと油断してはいけない。
一つが二つ、そして複数になっていく。
家の中や、玄関先を見回してみよう。
案外、身近にその物はあるかもしれない。
夏は、何かと物の出入りも多い時。
何が見つけたら、
それが片付け時になる。
あとは簡単、
行動するだけだ。