私は40代前半から老眼が始まった。
最初は文字に焦点を合わせにくくなり、
それがだんだん進んで、
コンタクトをしたままでは、目が疲れて読書ができなくなってしまった。
去年はコンタクトを二度も作り直し、それに合わせて中近両用メガネも作った。
それでも、万全と言える状態ではない。
この夏は、暑さが厳しいせいだろうか、目が疲れてコンタクトが辛い。
ずっとコンタクト生活をしていたが、そろそろ限界かもしれない。
最近は、裸眼で見る方が手元の小さい文字がはっきり見える。
近視の人は、老眼になると「近くを見る時にメガネが要らなくなる」、というのはこういうことなのだ。
今週は毎日仕事、毎日残業。
目も悲鳴をあげている。
だから、コンタクト無しで仕事をしている。
ちょっと不便だけど、近視用のメガネと裸眼で乗り切っている。
手元はメガネを外し、パソコン作業には近視用のメガネ。
メガネをかけたり、外したり、忙しい。
老眼は、遅かれ早かれ誰にでもやってくる。
加齢とはゆっくり付き合っていくしかない。
まだ老眼が進んでいる最中だから、新しいメガネを作るのはもう少し我慢。
私は、18才の時からコンタクトをしている。
コンタクトをするのが普通になってしまい、メガネをかけた顔には違和感がある。
そのうち慣れるだろうか。
やむなくメガネ生活にしてみたが、いいこともあった。
コンタクトを洗浄したり、保存液を使ったりすることがない。
朝も夜も、すごく楽だと分かった。
メガネ生活なら、コンタクトを買い替えたり、洗浄液さえいらない。
もし、本当にメガネオンリーの生活になったら、洗面所の棚にスペースができるだろう。
それもいいかもしれない。
コンタクト
ケース
洗浄保存液
小さい物だけど、
今までの毎日の生活に欠かせなかったものが、急に不要になっていくこともある。
年齢を重ねる毎に、こういう物が増えていきそうだ。
使えない物はやめるしかない。
諦めも大切。
年齢と共に、これからどんな変化が待っているのだろう。
裸眼で、針に糸が通るようになったのだから、悪い事ばかりではない。
小さな変化も年の功。
年を取るのも、悪く考えたらキリが無い。
自然に、流れに従って、
無理せず加齢と向き合っていこう。