今月は、公私ともに食事会や送別会などの予定が多かった。
夜の飲み会(送別会含む)だけでも3回あり、数年ぶりに会う方などもいて、
よく話し、よく食べた。
3月の約束が全部終わったので、週末に改めて冬服の整理をした。
自分が気にするほど他人は自分を見ていない。他人のコーデをあまり覚えていないという事実
今月の私のお出掛けワードローブは、たった2パターン。
寒い日が多かったから、冬のワンピース2着のコーデのみ。
バック、コート、靴をその日の天候と気温に合わせただけ。
どの日に何を着たのか、すぐ思い出せた。
というより、2パターンしか着てないから、忘れようがない。
毎回違う相手との集まりだったから、これで全く問題なし。
週末、ウォークインクローゼットの冬ワンピースをいつクリーニングに出そうか考えていたら、
ふと、今月会ったうちの2人は何を着てたかな?と思い出してみようと思った。
ところが、、、
何たることか、
2人がどんな洋服を着ていたのか、
どんなアクセサリーをして、
どんなバックを持っていたのか、全く思い出せない、、。
別々の日ではあるが、何時間も一緒に話しをした相手なのに。
相手がスカートだったかパンツスタイルだったのかも思い出せないのだ。
唯一、思い出せたのは、
1人は、お天気の日に白いスプリングコートを着ていた事。
もう1人は、丸い襟の茶系のニット(ボタン付き?カーディガンだったかも?)を着ていた事。
これは、私の記憶力が衰えたためか?
それとも??
何度考えても、分からなかった。
分かったのは、
「自分が気にするほど、他人は人のコーディネートを覚えていない事」
よほど印象に残る色やデザインでなければ、色や形も記憶に残らない。
でも、残ったものがある。
それは、楽しかったと思える「時間」と相手の「表情」
特に「表情」は意外によく覚えていた。
春のコーディネートを少ない洋服から捻り出すにはどうするか?と考えていた時だったから、この出来事はガツンときた。
他人は自分が気にするほど、相手の洋服を見ていない。
見られているのは、行動や表情。
特に笑顔。
笑顔は、相手をほっとさせてくれる。
多くの人と会った3月。
たくさんの素敵な笑顔を見られた3月。
もうすぐ4月。
桜が満開になる春は、笑顔でいたい。
笑顔には、コーディネートは必要ない。
洋服の少なさは、笑顔でカバーしてみよう。