つい面倒で「先延ばし」「後回し」にしている事、誰しも一つや二つあるのではないだろうか。
ほんの5分で終わることから、一人ではすぐ終わる見込みのないものまで、それぞれ抱えている事の内容は様々だろう。
解決を「先に延ばしてきた」と言うことは、実は自分に期限の決定権がある可能性が高い。
先延ばし・後回し、期限の決定権は自分が持っている
本来の正式な期限が先だったり、
自分の気持ちの次第で手をつけられる物も、その中にあるはずだ。
いつも心に引っかかって、見える物であれば、目につく度に、ため息をついているかもしれない。
「先延ばし」「後回し」にしていると、気持ちも重たくなる。
逆に、その事に片を付けた時には、とても気持ちがいい。
実際取りかかってみれば、
自分が想像していたより意外と簡単に済んだり、
手間が掛からないものもある。
「先延ばし」「後回し」にするのは、必ず理由がある。
取り掛かる気持ちになれない、「何か」がある。
それが分かっているのに、実行を先にしてしまう。
私も同じだ。
いつも心に引っかかるものが残っている。
忙しさを言い訳にしつつ、ずっと気になって仕方ないもの。
先延ばし・後回し、「今日」何か一つでも着手してみる
こういう物をやっつけるには、自分で期限をつけるしかない。
例えそれが本来の期限前であっても、「自分の期限」を先に作ってしまえばいい。
もし誰がの予定や意見を聞いてからしか実行できない事であれば、自分の分担を早く終わらせてしまうしかない。
簡単だ、
今日、手をつけてみればいい。
今週中、
来週中、
今月中、、、
と、期限は大きな枠で考えれば考えるだけ、
また先延ばしの物は増えてしまう。
今日、何でもいい、
先延ばし後回しにしている何か一つに手をつけてみる。
手を付けるだけでいい、
完璧に終わらなくても、実行することが大切なのだ。
だから、私も今日、「先延ばし」「後回し」にしてきた事に着手する。
まずは、息子の制服ズボンの裾下ろし。
裁縫が苦手だから、ついつい先延ばしになっている。
いつでも取りかかれるよう、裁縫箱の近くにわざと置いているのに、どうも手が伸びなかった先延ばし案件。
今日こそ終わらせて、明日クリーニングに出そう。
そんな小さな事でいい。
今日、何か一つ、やってみる。
きっと30分ぐらいで終わるだろう。
やり終わればきっとスッキリするはずだ。
夏休み前に片付けたかった。
だから、今日を期限にする。
決定権は自分にあるのだから。
こんな小さな事でも、
自分の気持ちの片付けもできる。
終らせてスッキリ感を味わおう。
あなたの「先延ばし」にしている事は何ですか?