1分間、目をつぶって、その時間を過ごしてみる。
60秒は、意外に長い。
では、5分間ならどうだろう。
もっともっと、長く深く感じる。
ほんの僅かに過ぎてしまう時間を、少しだけ「心」に向けてみる。
「心と向き合う時間」が自分を変えてくれる
それは、眠る前、目を閉じた時でもいい
お風呂に入ってリラックスした時でもいい
トイレに入っている時間でもいい
まずは、たった1分、「心」と向き合ってみる。
そのわずかな時間であっても、始めるか始めないかで、これから先の生き方が変わるかもしれない。
たとえば、週末の2日間、1分ずつなら、2分になる。
1ヶ月なら、8分に。
1年経ったら、96分、約1時間半という時間になる。
すぐ1分では足りなく感じてくるはずだ。
続けていくうちに、
週末だけでは物足りなくなり、
なんとなく毎日時間を見つけては、「心」と向き合いたくなってくる。
「心」と向き合うには、「接続」の感覚が大切になる。
最初のうちは、「問いかけ」をしなくていい。
「心」との「接続」が上手くいかない間は、「問いかけ」ても成果が出にくい。プラグを繋げられる、その訓練が先だ。
「心」との対話で見えてくるヒントを集めてみる
プラグを上手に繋げられるようになると、「心」と対話が始まる。
対話によって、時に、忘れたかった辛いことや嫌な出来事を思い出してしまうこともある。
痛みを伴う事を避ける事もできるが、
そこに何らかの原因があるならば、避けても先は見えない。
わずかの時間でも心と向き合う時間は、
深い自分の気持ちを徐々に浮き彫りにする。
そこに浮かび上がる事は、「真実」であり、これからの人生への「ヒント」になってくれる。
ヒントを少しずつ集めながら、模索していく時間。
それが、「心と向き合う」ということ。
「自分の心」を「自分」が知っているようで、案外違う。
週末の、ほんの僅かな時間で見つけられるかもしれない、自分の生き方へのヒント。
始めるのは簡単だ。
まずは、目を閉じて1分間の時間を味わってみる。
それが短いと感じたら、5分を体感するのもいい。
週末の心なら、プラグを繋ぎやすい。
ゆっくり静かな、ひと時に、少し「心」に向き合ってみる。
「問いかけ」は少し我慢して、心に繋がる感覚を大切にしたい。
ヒントはゆっくり探していこう。
大丈夫、ヒントは自分の中で消えたりしないから。