慌ただしい朝、バタバタしたり、焦ったり。
朝家事を優雅にできるのは理想だけど、なかなかそうはいかない。
朝はどの家事を、どこまで?
毎日しているけれど、天気に左右されたり、何となく範囲は曖昧だ。
そんな、私のゆるい「朝家事ローテ」は5つだけ。
1.洗濯、
2.お風呂掃除
3.キッチン片付け、
4.各部屋をリセット、
5.余裕があれば掃除機とモップ
無理ならそこでストップ。
以前はもっと組み込んでいたけれど、今はこの程度が焦らずこなせる量。
私はテキパキさんではないから、家事に何かと時間がかかる。
それでも、この5つの朝家事ローテが全部終わっていれば、帰宅した時にその違いの大きさを実感する。
決めた最低限の家事だけでもキチンと終わっている部屋は、心地よく帰宅後の自分を迎えてくれる。
逆に、どれか中途半端なまま家を出てしまった日の帰宅時は、なんとなく落ち着かない。
この差は何なのだろう?
5つでも3つでも、数は関係ない。
自分が自分に正直に向き合えたかどうかだけ。
部屋は、物理的に話しかけてくる訳ではないから、全て自分の気持ちが表れているだけなのだと思う。
少ない数を決めたのに、時間内に完了しないのは何か原因があったから。
行動スピードが遅かったり、他の事に気を取られてしまったり、そんな些細なこと。
決めた数は無理のない範囲のはず。
だから出来なかった日は、少し自己嫌悪が残る。
少ない数でも、「完了!」の区切りを付ける事で、気持ちよく帰宅できるのだ。
朝家事をうまく回せば、夜家事にも繋がる。
夜家事がスムーズなら朝家事の先取りもできる。
忙しい人こそ時間の使い方が上手だというのは、そういう所からもきているのだろう。
私はまだまだ朝家事ローテのミッションが完全に終わる日ばかりではない。
さらりと掃除機までかけて、優雅に出勤したいものだ。
ご褒美は帰宅後に待っている。
小さなご褒美は、自分で作っていけるのだ。
仕事で疲れて帰ってくる日こそ、そのプレゼントのありがたみを感じる。
また、明日から仕事。
私の朝家事ローテ、もう少し改善が必要かも。
この文章を書いていたら、どんどんそう思えてきた。
自分の朝家事ローテは、自分で工夫改善していけるから、
無理せず続けられる数と流れも大切。
月曜日の朝、他の曜日よりバタバタになりがち。
ちょっと気持ちを切り替えて、朝家事ローテを考え直してみようと思う。