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真夏の5分片付け(7)化粧ポーチのファンデーションや手鏡、曇ったり汚れたりしていませんか?

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By: Tammie

5分でも手を付けると、気持ちよく過ごせるようになる。

特に、毎日使うものなら効果も即効性がある。

 

化粧ポーチも見直して欲しいけれど、全部出してしまうと、時間がかかってしまいそうな場所なので、ここはポイントを絞ってみる。

 

是非、確認してほしい場所がある。

それは、化粧ポーチに入れているファンデーションの鏡や手鏡の曇りや汚れ。

 

毎日使っている本人は、その曇りや汚れに意外と無頓着という場合がよくある。

慌ただしい朝、急いで化粧してポーチに入れて、バックに放り込んで、そのまま、、。

 

よくあることだけれど、外でその化粧ポーチを取り出して使う時に、本当は気になっているはず。

「あとできれいにしよう」

と、いつも思っているはずだ。

 

でも、その「あとで」はやってこない。

「あとで」は自分で作るものだから、一人で「あとで」は来ないのだ。

 

それなら、真夏の5分片付けでやっておこう。

ファンデーションのスポンジや筆を洗う、、となると時間がとられるように思うけれど、ファンデーションの鏡をティッシュで拭くだけでいい。

きっと1分で見違えるようにきれいになる。

 

せっかくだから、ケースの全面も拭いてみよう。

手垢が目立つような光沢のあるケースなら、拭いた後と前とでは見違えるほど美しくなる。

 

ファンデーションは持ち歩かなくても小さな手鏡を持っているなら、同じように鏡の曇りをクリアにしておこう。

化粧ポーチを持ち歩かない人は、自宅においてある手鏡を磨いてみて欲しい。

 

手鏡の曇りを拭くことに、どんな意味があるの??

 

と思った方こそ、試して欲しいのだ。

 

ファンデーションの鏡、手鏡。

クリアになった途端に、以前とは違うような気持ちになる。

 

毎日見慣れすぎて見えていないものに目を向けられるようになる。

 

数年前、新幹線に乗ったある日、斜め前に素敵でおしゃれな大人の女性が一人で座ったことがある。

持ち物も、洋服も、雰囲気も本当に素敵だった。

少し時間が過ぎて、次の停車駅で降りる準備を始めたその女性が化粧ポーチを出した。

斜め後ろの私からは、その動作がよく見えて、失礼ながらじっと見てしまった。

 

おしゃれなバックから黒いポーチを取り出したのだが、その時点で「あれれ??」

化粧ポーチは汚れていて、乱雑に扱われていた。

その中から海外高級ブランドのファンデーションを出し化粧直しを始めたその女性を見て、すごくがっかりしてしまった。

ファンデーションのケースも手鏡も、すごく汚れていて、プレストタイプのファンデーションは割れていた。

割れている事も気にならないようで、じっくりメイクし直して、次の駅で降りていった。

 

勝手に垣間見て、勝手にガッカリして、本当に失礼な話なのだが、その後の反面教師になっている。

 

化粧ポーチを他人目線にする必要はないけれど、毎日使うファンデーションや手鏡の曇りや汚れにこそ、その人の日々の心がはっきり映し出されるように思う。

表面をいくら美しく保っても、それではとても残念だ。

 

真夏の片付けは、日々の暮らしで気づかぬことにも目を向けたい。

ファンデーションや手鏡の汚れと曇りを拭き去ると、何か違う物が見えてくる。

 

片付けは、物の整理と心の整理。

暑くても、出来る片付けは、小さな事に目を向けたい。

小さな事にこそ、大きな事が隠れてる。

 

 

 

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