猛暑の昨日、我が家のカーテンを全て洗った。
梅雨が明けたら真っ先にやりたかった仕事だ。
カーテン、レースも含めて16枚。
カーテンレールから外して、洗って、天日干し。
ともともドライクリーニング専用のものだから、とても重く、しっかり乾かさないと取り付けが大変なのだ。
洗っている間に、カーテンレールとカーテンボックスも全て拭き掃除する。
一番大変なのは、最後にカーテンを取り付ける作業。
我が家のカーテンレールは高い位置にある。
私は身長が163センチあるが、それでもイスやソファに登って、さらにつま先立ちにならないとカーテンレールに手が届かない。
外す時は勢いで出来るが、取り付ける時には腕を上げ続ける、これがとても辛い。
全ての作業は最低でも4時間以上かかる。
カーテンを洗う日には、いくつかの条件がある。
・1日確実に晴れている事
・湿度が低い事
・4時間以上1人で作業に集中できる日である事
昨日午前は用事で外出だった。
息子が家にいるため、せっかく梅雨が明けたのに、今週カーテンを洗うタイミングに迷っていた。
午後チャンスが到来した!
急に息子が、花火大会に出かける事になったのだ。
(誘ってくれたお友達に感謝)
明日からは長時間の1人時間確保は難しい。
暑さで諦めそうになったが、午後2時からカーテン洗いを開始。
カーテンを外すと強烈な真夏の日差しが照りつけてくる。
リビング側は電動シャッターを閉めて作業した。
途中、他にやる事もあり、中断したりで、
全部のカーテンを取り付け完了したのは夜8時過ぎ。
トータル、6時間もかかってしまった、、。
そこから夕食を作って、夫の帰宅までしばし放心状態。
でも、やり遂げた!
終ったのだ!
洗い立てカーテンは、夏のお日様の香りもした。
何より、このスッキリ感を1人で味うことが、カーテン洗いを終えた時の「醍醐味」なのだ。
夏のカーテン洗いも、無事完了。
夫が帰宅して、すぐ気付いてくれた。
一昨日も私が汗だくでキッチン掃除していたのを知っていたからか、
「暑いのに頑張ったね」
と、褒めてビールも注いでくれた。
年上夫は、一枚上手、だ。
褒められると、私がまた頑張るのを分かってる。
それでもいいのだ。
労って注いでもらったビールは最高に美味しかったから。
今朝、いつも通り電動シャッターを上げてカーテンを開けた。
その瞬間、爽やかな香りがふわっと広がった。
頑張って良かった。
このスッキリ感が次に繋がるのだ、と実感した。
この夏は、まだやっておきたい大仕事が幾つかある。
後になって、
「やっておけば良かったな」
と思う暮らしとは、もうさよならしたい。
次に繋がる気持ちが、そこに導いてくれるような気がする。
夏のスッキリお掃除作戦は、まだまだ続く。