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笑顔で迎えられた時の嬉しさは、「お客様」になってみて分かること

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先日、息子の部活試合の観戦に行ってきた。

会場になった高校は、スポーツが強いとても有名な学校。

試合は場所を借りるだけなので、その強い学校が対戦相手ではないものの、体つきのいい生徒さんが歩き回るようなちょっと厳ついイメージを勝手に抱いていた。

ところが、その高校で思わぬ「おもてなし」を受けることになったのだ。

笑顔の挨拶は最高のおもてなし。お客様として迎えられた時に感じたこと

息子の弱小チームは、偶然かどうかしらないが、そんな強豪校と当たった事はない。

 

名前は有名な高校だったが一度も行ったことがない学校だったらから、夫に車を出してもらって二人で応援に行ってみた。

到着してみると、その高校の立派さに、二人でビックリ。

来客用の駐車場も広く確保されていて、ありがたく利用させてもらった。

敷地もとても広く、設備も素晴らしく、まるで大学のようだった。

息子の通う都心の小さい学校しか見ていない私達は、キョロキョロ。

 

試合会場の場所を探しながら、ウロウロしていると、

 

「こんにちわ」

 

と、通りすがりのその学校の生徒さん達が、

笑顔で気軽にご挨拶してくれる。

とても自然で、優しい笑顔

最初、私達に挨拶してくれているとは分からなかった。

誰かの両親と間違えているのかな??

と思うような、ナチュラルで素敵な笑顔だったから。

 

見回すと、いろんな部活の練習や練習試合があったようで、校内にはお客様が沢山いた。

 

そのお客様に対して、同じ自然で柔らかな挨拶をその学校の生徒さん達はしていた。

男女問わず、生徒さん達は、いい笑顔でお客様を迎えていた。

休憩している生徒さん達の仲間同士で集まっている様子も明るくてとても楽しそう。

見渡すと、そんな笑顔が溢れていた。

 

強制的に教え込まれた挨拶や笑顔ではない。

部活の種類も問わない。

 

人を迎える事が自然な事なのだろう。

学校名だけ聞いたら、硬派で上下関係が厳しい学校と想像する方も多いと思う。

 

でも、意外にも「素敵な笑顔が溢れる学校」だった。

 

お客様として、お店ではなくて、そういう場所で笑顔で迎えられる事は、とても嬉しい事だと、改めて感じた。

息子の学校も、生徒たちは挨拶はしてくれる。

でも、難しいお年頃。

やはり、ちゃんと挨拶ができない男子生徒は多い。

 

試合は、大差で惨敗だったが、観戦に行って良かった。

部活のお仲間の様子も分かったし、素敵で爽やかな笑顔にも沢山会えたから。

 

お客様を迎える側になった時に、

そんな笑顔が自然にだせるようになりたいな、と思わせてくれた出来事だった。

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