連休前日、クローゼットの整理もした。
秋用のワードローブ計画、実行だ!
家族も休みに入る前に、1人時間でワードローブ整理。
とりあえず、秋に着そうな洋服を、全部出してみた。
私の洋服の置き場所は3ヶ所。
寝室ウォークインクローゼット
寝室タンス
和室収納ボックス
寝室には、そのシーズンに着る物を置いてあり、オフシーズンの畳んでしまえる物は和室、という収納。
着替えやメイクは全部寝室でするから、この方が合理的なのだ。
本当は、すべてを寝室に置いて入れ替えたいが、そんな場所はない。
和室の収納に秋物が多く入っていると思って、洋服を和室に運んで広げた。
ところが、和室収納を開けてみたら、秋物の洋服はストールぐらいしか入っていなかった。
そういえば、、、
昨夏、秋物も減らして、冬まで何とか繋いだのだった。
必要な物が出てきたら来年欲しい物を買おう、
と思った記憶が戻ってきた。
1年前のこと、本当に忘れっぽくなっている。
和室に運ぶ必要はなかったのだ。
つまり、寝室にあるもので、秋物は全部。
私の秋物は、とても少なくなっていた。
秋は、夏と冬の間。
これだけでいい、というスタイルに決められない時期。
だから、暑ければ夏物に何かプラスして、
肌寒くなれば、冬物をプラスして、
そんな風に私のワードローブは成り立っている。
少ない洋服で、組合せやコーディネートを考えてみた。
ギリギリ、外出用7セットできた。
職場の連続勤務も7セットあれば何とかなる。
靴も、先日買った1足を加えて、秋の外出用は3足。
普段履きは、バレエシューズとスニーカー、各1足。
仕事も学校行事も、頑張れば7セットのコーディネートで乗り切れそうな気がしてきた。
この時、クローゼットに掛けてあった1着のジャケットが目にとまった。
少し厚めのツイードのハーフ丈。
冬の初めに着るために、5年前に買ったものだ。
でも、この2年は全く着ていない。
何故着なくなったのだろう。
暑い時期には、目にも入っていなかったジャケット。
久しぶりに取り出してみる。
状態はとても良い、質のいい素材で好きな色。
Tシャツの上から羽織ってみた。
着心地も悪くない。
そして、ドレッサーの鏡に映してみた。
すると、残念だが、
形が体に似合っていなかった。
角度を変えて見て見たが、鏡にうつる自分に、サイドの幅や襟元の形が似合っていなかった。
体重は同じでも、加齢と共に髪のボリュームや、顔の雰囲気は変化している。
5年前の自分には似合っていたけれど、鏡の中には、しっくりこない自分が写っていた。
このジャケットとも「さよなら」の時が来たようだ。
自分の姿は、微妙に変化している。
洋服も、流行を追わなくても似合わなくなって当然かもしれない。
選択に迷った時は、それを着て鏡を見れば決断できる。
今年似合っていても、来年も同じではない。
シーズンに入る前に、もう一度手持ちのワードローブを見直す事は大切だ。
シーズンに入ってしまうと、迷いがでる。
その場しのぎで、似合わない服をまた来てしまう可能性が高い。
あるいは、まだ着るかも、と処分を保留にしてしまう。
かさばる冬物も、秋のうちに見直しておこうと思った。
迷ったら、鏡に映してみよう。
そこに映る自分は、想像通りですか?