洗面所に気を取られていたら、今週キッチンでいろんな物が壊れた。
日曜日に、麦茶ポット
月曜日に、息子のお弁当箱と食器洗剤のディスペンサー
麦茶ポットは、横にしても倒れないというプラスチック製のボトルだった。
夕食の時に麦茶を注ごうとしたら、開閉部分がバキッと折れた。
このポットは何年も使っていた手付き耐熱ガラスのボトルが割れてしまって買ったもの。
横に置いてもこぼれないという最大の特徴があったが、
我が家の冷蔵庫では縦置きしかしないから意味がなかった。
そして、キャップ部分が分解して洗えない事が難点。
便利そうで便利ではなかった失敗の買物。
麦茶ポットは、やっぱりシンプルな耐熱ガラスの物が好きだとわかった。
息子のお弁当箱は、ずっと同じ種類の2段タイプ。
これは、容量と形がちょうどいいのだが、割れやすく既に3代目。
パーツも多く、洗うのも大変。
夫と息子のお弁当とマイボトルは、パーツ合計22個。
毎日、洗う時に憂鬱になる。
食器洗剤用のディスペンサーも今まで何度も買い替えた。
それでも使い易い物にたどり着けず。
急にバタバタといろいろ壊れたが、
無理に壊した訳ではないし、その物の寿命が来たのだ。
それは買換えのチャンス。
今回はどれも使いにくいと感じていた物ばかり。
でも、毎日必要な物ばかり。
それまでの失敗点がよく分かっている。
少しでも改善できる物を探していいのだ。
まだ使える物を捨てたり買い替えたりする時には、少なからず後ろめたい気持ちが残る。
この場合は、堂々と処分して、次に進める。
特に自分一人で使っている物でないから余計に気が楽だ。
本当は、物の寿命を全うさせてあげるのが買った人の責任かもしれない。
私は買物失敗歴ばかり。
責任をとれないことだらけだ。
でも、失敗から学んでいる事の方が多いような気がしている。
こうやって寿命を全うしてくれた物を買い替える時に、それはとても役に立つ。
麦茶ポットの候補は決まった。
近所には売っていなかったので、注文して買おうと思う。
数日は不便だが、今はガラスのティーポットで何とかしのいでいる。
息子のお弁当箱は、まだ候補が絞れていない。
お弁当は待ってくれないので、
取りあえず夫のお弁当箱を息子に貸して、
夫は小さい保存容器におかずを入れて、おにぎり2個にしてもらってみた。
今の所、二人からクレームはない。
もう少し探してから実物を見て買いたい。
もちろん息子の意見を優先で。
食器洗剤用のディスペンサーは、昨日買った。
今までより小さいサイズの物を選んだ。
使い勝手はまあまあだが、貼ってあったラベルがきれいに剥がせなくて、ちょっとガックリ。
いろいろ考えてから買っても、まさかラベルの事まで見ていなかった!
使えるけれど、不要になるもの。
必要なのに、壊れてしまうもの。
物との付き合いは、難しい。