先週は真夏のような強い日差しが続いた。
通勤用の洋服も、完全に夏服に切り替え。
洋服は昨年夏より少なくなったけれど、流行を追わないアイテムばかりだから、残った物は今年も全部着る予定だった。
しかし、実際に着てみると、
残念ながら、去年の夏服が今年の自分に似合わなくなっている事が分かった。
先日も夏用のパンツを1本処分した話を書いたばかり。
トップスはパンツと違い腰回りとは違いサイズは変わっていないから平気だと考えていた。
コーデも組合せは簡単。
今年の夏は、服では悩まなくて済むと考えていたのだが、
いざ今週始まってみると、、、
どうもしっくりこない。
予定していた組合せで着てみたら、何か変なのだ。
残っている洋服は、着心地が良かった物だけのはず。
トップスのサイズも変わらない。
なのに、どうも鏡に写る自分がイマイチで、朝の身支度に予想以上の時間を取られた。
なぜだろう?
答えは、たぶんこの2つ。
一つ目は、髪型を変えた事。
春にセミロングからショートボブにした。
これ自体は、大正解で大成功。
とても気に入っている。
セミロングの時は、髪が肩より下まであったから、顔だけというより雰囲気全体で洋服を組合せていた。
ショートボブになってから分かったのだが、自分でもアゴからデコルテに意識がいく。
クビ肩周りがすっきりしているデザインが似合うようになった。
襟元にフワッとしたデザインのトップスがどうも私には合わなくなったようだ。
そしてもう一つは、
肌質の変化。
去年は、かなり疲れていた夏だった。
肌も不安定だった。
特に表情はずっと沈んでいたと思う。
だから明るめのトップスを着ると肌が余計イマイチに見てえしまうので明るめの色は補充しなかった。
今年は昨年の夏とは全く違う時間が流れている。
肌の調子がとても良い。
肌荒れもしなくなった。
髪が短くなったせいだろうか、人からも雰囲気が変わったと言われるようになった。
たぶん、今の自分に似合うのは、
もっとスッキリした印象のシルエットで、去年よりワントーン明るいカラーのトップス。
理由が分かると、次のステップも見えてくる。
本当に似合っている洋服を着ている時と、
似合わない洋服をしっくりこないまま着ている時とでは、
鏡に写る姿と表情は全然違う。
鏡は正直だ。
姿だけでなく、心も写し出す。
少ない洋服で快適に過ごすためにも、
既に似合わなくなっていると自覚したトップスを2枚処分した。
もったえないとか、高かったからとか、
処分する時に迷うなら、今着て鏡の前に立ってみる。
そこに写っている自分は、自分らしい?
良い表情している?
去年とサイズが変わらなくても、夏に着たいと思う洋服は一度着てみた方がいい。
私は、この数年、ずっと曇った表情をしていたのだろう。
だから去年の夏は一昨年前の洋服を着ても平気だった。
でも、今年は違う。
だから、洋服も切り替えが必要なのかもしれない。
気付いた時が、変えるタイミング。
少なくなった夏服は、似たような色ばかり。
切替プランを少し考えてみよう。
ファッション苦手でも、できることは意外とあるものだ。