雨続きの後、梅雨の晴れ間は貴重。
洗濯や布団干し、今できることに大忙し。
雨が続くと晴れの日の有難さが身にしみる。
そして、また雨の日々。
梅雨は明ける時がくる。
だから、憂鬱な雨もやり過ごせる。
雨で気持ちが沈んだ時は、頑張らなくていい、ゆっくり時を待とう
ふと見ると、街路樹や道沿いの草木が雨のお陰で成長し、緑を広げていた。
広がっていく緑は美しい。
雑草でさえも、季節のパワーを感じささてくれる。
緑は梅雨の時に、たっぷり水を得て、根と葉を広げ、強い夏の日差しに備える。
私は雨の日が続くと、気持ちが沈んでしまう。
頭痛持ちには、この季節は辛い。
頑張ろうという気持ちはあっても体が付いてこない。
「やりたい事」と「やれる事」がアンバランスになって、余計な事まで考えてしまうからだ。
そういう時は、頑張らない。
「元気の壺」が空っぽになっている証拠。
雨で貯まる水瓶とは逆に、「元気の壺」の中身は空っぽだ。
いいのだ、頑張らなくても。
「元気の壺」がいっぱいになれば、また頑張れる時期がくる。
だから、梅雨の憂鬱な日は頑張らない。
休むことで、元気の壺が満たされていく。
ここで無理したら、壺はずっと空のままだ。
「元気の壺」をたっぷり満たしてから、夏を迎えたい。
そのためにも、憂鬱な日は頑張らない。
頑張れる時が来るのを信じて、じっと待つ。