梅雨、雨の毎日。
湿度も高く、やる気が出ない。
物の片付けをしても、中途半端になりがち。
そんな雨の日には、形の無いものを片付けてみる。
雨の日の片付けは、形のない物に目を向ける
メールに目を向けてみよう。
スマホ、携帯、PCのメール。
毎日多くのメールを受信する。
でも、形の無いものだから、沢山残っていても普段はあまり気にならない。
削除してゴミ箱に移したと思っても、実はゴミ箱にそのまま入っているだけ。
ゴミ箱を「空」にしなければ、削除したメールは消えないから。
メールはゴミ箱からは勝手に消えることはないのだ。
メールの削除なら、形のゴミは出ない。
これなら短い時間でもすぐできる。
たった10通でもいい。
必要ないメールを削除してみる。
削除したら「ゴミ箱を空にする」操作も忘れずに。
送信メールから始めてみる。
自分の打ったメールなら要不要の判断がつきやすい。
受信したメールに対する返信は、思い入れも浅いから、さらっと内容を見て削除できる。
気分が乗ってくると、どのメールを手放しても大丈夫かな、と思えてくる。
雨の日に、ほんの数分、メールを整理してみると、気分がすっきりするから不思議。
メールは形のない物だけど、文章・言葉の集まり。
だからすぐ削除しにくい、そして気づかぬうちに溜まってしまう。
消すか、残すか、自分次第。
小さな事だけど、判断力を磨く練習になる。
雨の日の片付けは、形ある物にこだわらない。
形のない物でも、何か一つに手をつけてみる。
片付けへの気持ちを繋げる、それが大切。