今日、家を出る時に急いでいましたか?
それとも、ゆっくり余裕をもって出発時刻を迎えられましたか?
どちらの方が多いかは、その時々で状況も違うけれど、
慌ただしい朝の痕跡を一つでも消しておくと、帰宅後に差が出る。
急いで出かけたとしても、
痕跡がなければ気持ちよく帰宅でき、その後の家事の流れがとても良い。
反対に、
ゆっくり余裕の朝だったはずなのに、帰宅して玄関の扉を開けたら、
「あらら、、」という状態ではとても残念。
自分が家を最後に出る方なら、試してみてほしい。
朝家事は、やろうと思えば限りなし。
どこかで、「ここまで!」と区切ればルーティンになる。
リビングや寝室に脱ぎ捨てられた洋服はなく、
ベットも整え、
キッチン片付けとお風呂掃除、
掃除機とモップがけまで出来たら、私の場合は大満足な日。
日々のことだから、欲張ったらいけない。
掃除機かけたよ、のサインは冬ならコタツを全部あげてあること。
そこまで出来なかった日で、息子の方が帰宅が早い日はちょっと気になってしまうが。
片付けない家族もそういう所をよく見ている、要注意だ。
今までの私は、勝率4割ぐらいだった。
腰を痛めて、今は毎日病院リハビリ通い。
実は、不調の今の勝率は8割はあると思う。
勝率が上がったのは、なぜだろう?
以前のように機敏には動けないから、かえって準備を早めにするようになったみたいだ。
と言うより、そうならざるをえなかった、が正解。
必要は発明の母なのだ。
朝家事を終えて、確認してから家を出る。
元気じゃない今は、帰宅後にテキパキ動くことはできない。
でも、家を出る時に全てが終わっていれば、とてもラク。
気持ちも体も休憩できる。
ごちゃごちゃと朝の痕跡が残っている部屋に帰るより、
すっきり一通りの家事が終わって、痕跡無しの家に戻ることは気持ちがいい。
きっと家族も同じことを感じているだろう。
朝の痕跡を消す時間は自分で作り出すしかない。
朝時間をスピードアップして生み出すこともできるし、
夜寝る前にマイナス家事を減らしておくこともできる。
どちらがいいかは分からない。
でも、どちらも自分で作り出せる。
時間とは、面白い。