昨日はクローゼットを見て、何を思っただろうか?
今日は、「下着」をチェックする。
クローゼットの続きと思えば、わずか5分も億劫ではない。
夏旅や帰省に行った方は、その荷作りをする時に下着を改めて見たはず。
荷造りと荷解きで、何も違和感がなかったなら、多分問題ないと思うのだが、
その時に少しでも下着のことを考えたなら、再チェックする必要がある。
この夏、旅や帰省など宿泊を伴う外出がなかった方は、要注意!
早速、下着の引き出しを開けてみよう。
枚数を数える必要はない。
整理する必要もない。
ただ、そこに入っている下着を1つ1つ手に取って、状態を確認してほしい。
毎日身につけているのに、下着の劣化に気づかない場合が多いのだ。
本当におしゃれな人は、定期的に下着を買い換えていると思うけれど、女性全体の比率から考えたら、実はそういう人の方が少ないかもしれない。
案外、女性はファッションには敏感だけれど、下着には鈍感だ。
下着の劣化、本人は気づいている。
見て見ぬ振りをしていたりする。
買いに行くのが面倒だったり、
全部一気に買い換えるには意外に値が張ったり、
誰も気づかないから大丈夫とか、、、。
いえいえ、自分が一番分かっているはずだ。
下着の5分チェックは、夜ではなくて、明るい昼間にやってみよう。
夜は目も疲れているし、曖昧になりがち。
昼間の目で、下着の劣化をチェックしてほしい。
たとえ劣化していなくても、
身につける機会が減っている下着も見つけられるはず。
素材が合わなかったり、紐やワイヤーが肌に当たってキツく感じたり、
本人にしか分からない不具合は、確実に「不具合」だ。
不具合は、調整してあげないとドンドン増えていく。
私のようなアラフィフ世代の方は、この1年で体型の変化を感じている人も多いはず。
もう若い時のように、数日の食事制限で体型が戻るようなことはない。
加齢と重力の法則には逆らえないことを認めて先に進もう。
下着の劣化、今回は全体を把握するだけでいい。
急いで買いに行くこともないし、数を数えたり減らしたりする必要もない。
劣化を感じて手に取ったその下着を、次に身につけた時、その後身に着けていく時々に感じる「感覚」があるはずだ。
自分の感覚を信じよう。
不具合を見逃さない。
それこそ、片付けにはとても大切なポイント。
下着の劣化、見て見ぬ振りはいけません。
片付けも同じ。
そこへ繋がっていることを思い出そう。