PR

真夏の5分片付け(15)あなたの持ち物はどこに点在していますか?収納を開けて「自分」を見つけてみる

※当ブログ記事には広告が含まれています

夏休みも残りわずか。

真夏の5分片付けも、あと少し。

雨でも台風でも、家の中でたった5分を有効に使うことはできる。

 

今まで自分の持ち物、洗面所、リビングと、いろんな場所で自分の物を見つけたと思う。

最後の仕上げは、「家全体」

 

大がかりな事ではないから、大丈夫。

「家全体に点在する私物の置き場所」を確認するだけ。

 

毎日使う物、身に着けるものは、今まで5分だけでもじっくり見たと思う。

どの場所に、どんな風に置かれていているのか、今の本当の状態を見てきたはずだ。

 

では、毎日使わない場所はどうだろう?

何ヶ月も、何年も収納したそのままの状態になっているものは、家のどこかにあるのでは?

 

今日の5分は、家全体に点在している自分の持ち物を改めて見つめてみる。

家が広い場合や、収納が多い場合は、何回かに分けて行う方がいい。

収納場所が多ければ多いほど、自分の持ち物を見つける度に、疲れてしまうかもしれない。

一気に全部できたとしても、気持ちが落ち込んでは残念だ。

 

では、早速、「自分の物探し」をしてみよう。

 

リビングや各部屋の収納の中、和室の押し入れや天袋。

廊下収納、納戸など。

毎日目に付かない場所を開けてみる。

 

ローラー作戦が一番早くできるだろう。

収納されている物を、出したり片付けなくていい。

ただ、その中に自分の持ち物があるかどうかを確認して欲しいのだ。

完璧に片付けをしている人なら、この作業は必要ない。

 

でも、きっとこのブログのこの文章まで読んでいる「あなた」は、何かしらの自分の痕跡を収納のあちこちで見つけられると思う。

 

家の大きさや、収納場所、収納の数は、人によって全く違う。

どの場所から見始めてもいい。

毎日見ない場所にどんな私物が隠れているだろう?

 

ずっと残しておきたい物、思い出の品、、等々

その場所に入れたことをしっかり覚えているなら問題なし。

きっと今後も存在を忘れる事はないだろう。

 

しかし、見つけた私物の中に、「既に思いが遠のいている物」を見つけたら、その場所をじっくり見て欲しい。

何年も前に辞めた習い事の道具や作品、

今後も絶対着ないのに、処分出来ずに残してある洋服、

捨てる決断ができず、そのまま収納していた美容アイテムなど、、。

 

ただ収納を開けてみるだけでいい。

今日は何も決断しなくていい。

 

たった5分でも、

そこに何が入っているのか?

何を入れていたのか?

どうしてその場所なのか?

 

収納を見つめながら、そんな疑問を自分に投げかけて欲しいのだ。

もし収納の場所が多い人は、今回は場所を限定してもいい。

 

じっと見つめる事がどうして片付けになるのだろう?

と思うのは当然。

しかし、5分でも日々を重ねて家中を見ていくことで、見る目は確実にレベルアップしていく。

 

だから、最初から大きな納戸を見てはいけない。

スマホの中⇒バックの中⇒ワードローブ⇒生活の場所⇒非日常の場所

そうやって、小さな所から広い場所へと意識も切り替えていくと、納戸に入っている物も違って見えてくるのだ。

 

今回、このブログに書いてきた「真夏の5分片付け」は実際に私も夏前からやってきた事ばかり。

あらためて、ブログにまとめて書いてみて、もう一度自分でもトライしている。

真夏でなくても、何度トライしても、その度に新しい発見がある。

 

私の持ち物は、以前よりずっと少なくなった。

しかし、家には自分一人で住んでいる訳ではない。

家族の持ち物も沢山ある。

毎日のようにいろんな物が持ち込まれていく。

それが普通の暮らしだと思う。

片付けは、家族に強制してはいけない。

家族の物が目に付くかもしれないけれど、まずは自分の足下を見て欲しい。

 

家中のあちこちに、自分の私物が点在していたら、そのことをしっかり目で見て、頭に焼き付けておこう。

片付けは、一気に完成させても、効果は短期間しかもたない。

まず動く前に、現状を把握して「心の準備」をすることが第一歩ではないだろうか?

 

片付けは疲れる。

その疲れは、体より心からやってくる。

物に向き合うには、気持ちと向き合う作業は外すことができない。

 

心の準備をしないまま、大きな収納から次々出てくる物を退治するのはリスクが高いのだ。

 

真夏の5分片付けは、大きな物を捨てたり、掃除したりはしない。

秋になって体も動きやすくなったときに、行動する準備だから。

明日で真夏の5分片付けは最終日。

 

たった5分、されど5分。

雨でも台風でも、物捨てなくても、出来る片付けはある。

 

タイトルとURLをコピーしました