冷たいアイスコーヒーから、熱いホットコーヒーに。
気温の変化と共に、欲しい飲み物も自然に変わってきた。
季節の変化は、体が一番よく分かっているな、と今更ながらに思う日々。
長い長い、夏休み。
思い返せば短いけれど、今年もいろいろあった夏だった。
伸びきってしまったゴムのような生活に慣れてしまい、通常モードに戻すのは親子共々大変そうだ。
いつもの暮らしに戻るには、軌道修正が必要。
急ハンドルを切るのも、ちょっと仕方がないことだ。
私も秋からの生活を少し変えることにした。
アラフィフ主婦、仕事と生活のバランスに悩んで答えを出しました
私も、秋から自分の生活を軌道修正することになった。
ずっと目の不調が続いたこともあり、勤務時間を減らすことにした。
これは、この10年で自分がした決断の大きな1つだ。
子供が小学校に入学してから始めた仕事。
最初は時短勤務だったが、子供成長と共に勤務時間を増やしていった。
この数年は、残業も沢山した。
帰宅が夜10時を超える日もあった。
それでも、何か役に立てればと、頑張ってみたけれど、
何故か反比例して、自分自身が感じる不具合が多くなっていった。
体の不調が多くなり、上手く家庭を回せない心の焦りがいつも重くのしかかっていた。
重圧という大きなものではない。
それは、自分で自分の弱い所を、広げてしまっているような、感覚だった。
3年前からは、生活の軌道修正の方法を模索し始めて、自宅での仕事も始めた。
辛い時に、余計な事を始めてしまったかも、、と思った時もあったが、今はそれをあの時始めておいて良かったと思う。
自宅での仕事の収入が、一定の目標に達したら、勤務の仕事は辞めよう、と心に誓い、3年は結果が付いてこなくても、頑張ってみようと思った。
そして、3年が経過して、
気づいたら、自宅での仕事が、今月その目標を達成していた。
勤務の仕事は、もっと減らしていこうと思っている。
だから、秋からは、夏前とは全く違う生活になる。
決断は難しくない。全ては「自分の気持ち次第」
この決断は、自分の中ではとても大きなことだった。
心が決まると、少しホッとした。
残業で夕食を作れない日もなくなる。
夜に自分の時間も作れる。
目の痛みで悩む事も減るだろう。
自分の中で、大きな決断だと思った事は、
実は自分の気持ち次第であったと今回気づいた。
重りを自分に乗せていたのは、自分だった。
自分で重くしてしまった物を、一生懸命持ち上げようとしていた。
なぜ、それに気付けなかったのだろう?
本当に、それが残念でならない。
でも、その重りは、もう無くなった。
自分で消し去る事ができた。
軌道修正は自分次第。
少しの勇気と、少しの決断力。
そして、実行に移す気力だけ。
今も、ゆっくりホットラテを飲みながら、PCに向っている。
この、写真のようだ。
秋は軌道修正し、新たな目標を立てて頑張ろうと思う。
重りを自分に乗せないように気を付けて。
それがこの10年で身にしみて分かったこと。
結局それしか分からなかったけど、私には大事な事だった。
さあ、来週から5時起き生活再スタート。
週末は、軌道修正の準備をしよう。