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廊下収納を片付けたら、自分専用の本を置ける小さな「ゆとりの空間」ができました。

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ウォークインクローゼットの次は、廊下収納の片付け。

 

我が家の廊下収納は、幅60、奥行き40、高さ180

狭いマンションの作り付け収納。

 

こちらも息子クローゼット同様に棚板位置が細かく変えられるシステム収納。

上部の45㎝分は電気のブレーカーボックスになっている為、実質使えるのは高さ130センチ分ぐらいだ。

 

この場所には、「家に関する」書類や道具を入れている。

棚板で6段に区切って、

 

・マンション理事会議事録や設備等の書類

・家電取扱い説明書

・道具箱

・電池・電球などの予備

・薬箱

・学校書類

などを家族がすぐ見つけられるようにしている。

最下段は夫専用の書籍入れになっていて、夫はよく使っているようだ。

 

まずは、いつも通り、収納に入っている物を全て出して、棚の中を拭き掃除。

 

幅60センチの収納も侮ってはいけない。

出された荷物は、廊下を埋め尽くした。

 

棚の中が乾くまで、廊下に出た荷物を見つめてみた。

本当に、この場面は、「ぼうぜん」だ。

こんな狭い場所に、こんなに物が入っているなんて、、。

 

用途に応じて扉を開き、必要な物を取り出したら、すぐ扉を閉じてしまう。

じっくり見まわす事は少ない。

 

最初に、要・不要チェック。

 

マンション関連書類や取扱い説明書などは、定期的に分量を見直しているので、今回減らす物はなかった。

 

道具類、電池・電球予備は全て夫管理なので、ここも触らず。

学校関係書類も、頻繁に見直しているから大丈夫。

 

今回処分したのは、薬関係と、その他雑多な物。

 

開封済みで全く使っていない薬や、使用期限内だからと残しておいた薬も、よく見たら期限が近くなっている物が多く、次の見直しの時にはきっと使用期限が過ぎていそうだから未使用の物も一緒に処分。

 

息子が部活でよく軽い怪我をするため、湿布類や包帯・サポーターなどが多い。

最近は、あちこちに点在するようになっていた。

 

なんと、使用期限が過ぎたマキロンが2本も出てきて、ちょっとガックリ。

 

廊下収納は、書類はまめに整理しているのに、小物類はケースに入っているから溢れなければ大丈夫という油断があった。

扉を開けて、見た目の分量だけで、なんとなく安心していた。

 

1つ1つチェックしながら、しっかりした「区分け」が必要と実感。

 

ちょうどキッチン掃除で処分保留にしてある蓋付き半透明の密閉ボックスが2個吊戸棚に眠っているのを思い出し、それを抜いた引き出しの代わりに区分収納として使う事に。

この箱は偶然だが、道具箱と同じシリーズ。

結局キッチンでは使わなったものが廊下収納で使われる事になっている事実、、。

 

湿布・包帯・冷却シート類は、まとめて1つのボックスに。

 

以前より細かく区分けしたら、予想外に最上段に新しい空間ができた。

 

幅30cmの小さな空間。

 

ここに、書類片付けで出た私の本を収納することにした。

 

奥行きが40センチあるから、2列収納ができる。

奥には、来年学校バザーで寄附できそうな本を入れ、

手前に今読んでいる本を4冊置いた。

 

たった幅30センチの空間だが、意外に多くの本が置ける。

手前は今読んでいる本だけ、ゆとりがある。

 

30センチの「ゆとりの空間」は、片付けをした自分へのご褒美にさせてもらった。

 

扉を開けて、自分の本がパッと見渡せる。

これだけの事なのに、心が落ち着く。

不思議と意欲が湧いてくる。

 

そうして、最難関の和室押入れ片付けをこの翌日に完了することができたのだ。

今回の片付け集中5日間で、「空間」が「ゆとり」を生み出してくれる事実に何度も直面。

 

しかし、、

このいい効果が、別の場所にも波及していくことを、

私は今週改めて知る事になった。

 

その話は、次へづづく、、。

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