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クリスマスツリーを捨てました。「さよなら」のタイミングは突然やってくる。

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12月、私の住む地区の不燃物ゴミ回収は年内2回だけ。

ゴミ回収予定表を見つつ、再度今年中に捨てる物をピックアップ中。

今週が1回目の不燃物回収日。

4袋のゴミを出せた。

中身は全部、畳下収納に入っていた物たち。

その中の1袋は、なんとクリスマスツリー!!

息子が2歳の時に買ったもの。

何年も飾ってクリスマスを楽しんだけれど、この数年は全く出していない。

背丈は約1メートル。

足の部分が木の幹になっていて枝に密度があるツリーだった。

クリスマスツリーを捨ててみたら、気持ちも空間もスッキリ!家族の同意も大切です。

もう何年も飾っていないけれど、私の判断だけでは処分できないため、ずっと繰り越していたものだ。

収納場所は和室の畳下収納。

先週、夫が用事があって畳下収納を開けた。

ここは、10月の和室片付けの時には手を付けなかった場所。

理由は、「私の荷物は1つも入っていない」から。

入っているのは、夫の学生時代からの書籍、クリスマスツリー、そして息子の使わなくなったプラレールやレゴなど保存ケース数個に入れた古いおもちゃ。

クリスマスツリー以外は使う予定の無いものばかり。

捨てられないから収納している、そういう場所だった。

しかし、今回クリスマスツリーの箱を引き上げてみたら、家族全員でくしゃみ連発!

時々掃除機をかけているし、何かホコリが積もったりはしていない。

でも、やはりここも「忘れ去られた物たちが発する臭い」に包まれている。

くしゃみの後、夫も息子も「クリスマスツリーはもう捨てよう」と言った。

更に息子におもちゃ類が要るかどうか聞いてみると、即答で「捨てていい」。

もう遊ぶこともないし、くしゃみがまた出そうだ、と。

それならばと、全部ベランダに引っ張り出してみた。

あれも、これも、もう要らないそうだ。

そうして、大袋4つの不燃ゴミになった。

少し前にガーデニング用品の整理もしたから、不要になった植木鉢も一緒に処分。

マスクと手袋が必須の作業だった。

全部捨てられるか?と思いきや、

夫が、本や書籍類は捨てたくないと言った。

それはそれでいい。

無理に、今「さよなら」する必要はない。

いつかきっと、この臭いが付いた本を手に取って、読みたいとは思わない日が来るはずだ。

その時に、自分で処分してもらえればいい。

本当に大切でずっと読みたい本なら、ここには置いていないはずだから。

 

家族の持ち物の処分を、絶対強要してはいけない。

人にはそれぞれ意思があり、ペースがある。

何がどこにあるか、今回は家族で見ただけでも十分成果はあったのだ。

畳下収納は、すっきりした。

まだ本の段ボールが数個入っているが、それでも気持ちはクリアになった。

年内最後の不燃物ゴミ回収日まで、まだ少し時間がある。

ツリーを捨てたので、和室天袋にあるクリスマスグッズも段ボール1箱処分できる。

もうツリーもないし、クリスマス用品も減らすけれど、我が家のクリスマスはいつも通り。

家族の好きなお料理を作って、普段買わないようなおしゃれなケーキをホール買い。

この時だけは、食事の時にキャンドルを灯す。

ゆっくり静かなクリスマス。

年末まで、親は仕事があり、息子は冬期講習がある。

最後のひと踏ん張りのための「休息タイム」のような感じ。

暮らしはちょっとずつ変わっていく。

「クリスマス」は我が家にとって「美味しい物をゆっくり食べる日」

ツリーはなくても、美味しいクリスマス。

お料理は食べたら消えてしまうけど、気持ちは残っていく。

「あの時、あんなもの食べたよね?」

そんな会話が10年後、20年後に親子で出来たらと思う。

さて、天袋から大きな段ボールを降ろさなくては!

年内に終わらせておきたい事が、次々出てくるから不思議ふしぎ、、。

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