「似合う服がわかれば人生が変わる」で私のクローゼットも変化中!「必須アイテム22」を少しずつ楽しみながら揃えてみる。

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春に買った、「似合う服がわかれば人生が変わる」という本。

あれ以来、ずっと私のファッション指南書になっている。

「似合う服がわかれば人生が変わる」を読んで、普段着はお金をかけなくてもアップグレードできると知った。
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「クローゼットはあなたの人生そのもの」という帯タイトルの文字に、書店の店頭でドキッとさせられた事を今でも思い出す。

私のクローセットが今の私自身を表わしているとしたら、現状では他人に見せることはできないし、まず自分が納得できていない。

まず本を買ってみて、実践して見ることにした。

 

自分に似合う普段着を着ていますか?アップブレードすると、日々の暮らしが変化する

 

普段着のアップグレードは、大正解!

5月から実践し始めて、私の普段着は大きく変わった。

というより、新しい普段着を買ったわけではなく、去年まで外出時だけに着ていたアイテムの中から動きやすく着ていて疲れないものを、日常着にアップグレードしてみたのだ。

この本に書いてあるように、自分の体型に合ったアイテムだけを残し、それまで何となく着ていた普段着専用の洋服を処分した。

処分した日常着は、少しゆるっとしたデザインだった。

フィットするデザインは、アラフィフの自分には似合わないと思っていたからだ。

私の体型は、ウエストから上はボリュームが少なく、逆にウエストから下は十分すぎる太さ。

そんな体型だと、つい下半身を隠したくなり、フィット感のある洋服は必然的に避けてしまう。

しかし、「似合う服がわかれば人生が変わる」では、そういう体型の場合は、良いポイントを強調することで隠したい部分を隠す事ができると書いてあるのだ。

ウエストまではなんとか大丈夫なので、そこにポイントを置いてみると、けしてフィットしたデザインでなくても見た目が全然違うことが分かった。

そして、クローゼットをよく見てみると、自分が好きなアイテムは、大抵そういうデザインであることが判明。

無意識のうちに、体が似合うアイテムを見つけていた。

夏に買ったスーツやワンピースも、「似合う服がわかれば人生が変わる」を参考にして選び、この夏も大活躍。

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日曜日に、デパートで洋服を買った。 夏セール前のこの時期は、サイズも種類も豊富に揃っている。 試着室も混み合わない。 買いたい!と思った時が大切。 と言うのも、 「似合う服がわかれば人生が変わる」を読んでから、洋服選びへの意識が変わり、アイ...

セットでも単品でも、秋も引き続き使えるものばかり。

本を読んでから、じっくり洋服を選んで良かった。

 

クローゼットの必須アイテム22 リトルブラックドレスが1番目に書かれている意味を知った

 

この本の中には、「必須アイテム22」が書かれてある。

洋服、靴、インナーに至るまで、揃えるべき「ベストアイテム」

巻頭ページにも、イラストで全てのアイテムが描かれてある。

 

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最初読んでいた頃は、その必須アイテムのすべては私に必要ないように思えた。

特に1番目に出てくる「リトルブラックドレス」は、著書のジョージ・ブレシアがニューヨークの人気スタイリストだからだろうか?と自分のアイテムとしては読んでスルーしていたのだ。

 

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しかし、先週今週と都心の道行くおしゃれさん達を観察していたら、素敵な「リトルブラックドレス」を着ている女性を何人か見かけた。
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ドレスというより、それはワンピース。

雨が多く、湿度が高い日が続いていたが、おしゃれな黒いワンピースを着ていた女性達は涼しげに見えた。

それぞれ、デザインや色合いは違うけれど、特にノースリーブのシンプルで生地に張りがあるAラインぎみの黒いワンピースに心奪われた。

帰宅ラッシュ少し前の混雑する都心のターミナル駅で、正面から歩いてきたアラフィフの女性が着ていたリトルブラックドレスは、私の想像をかき立ててくれた。

ノースリーブがいやらしくない。

袖ぐり、襟元のカットラインが美しい。

張りのある素材感は、春から秋まで上着やストールなどの組み合わせを変えれば、長いシーズン使い回せそう。

Aライン気味ではあるけれど、裾の広がりを押さえてあり、颯爽と歩いていたその方にとても似合っていた。

たぶん、あのデザインは着る人の年代を限定しない。

アクセサリーを変えるだけで、全く違う表情を見せてくれるような黒いワンピースだった。

 

「リトルブラックドレス」が必須アイテムの1番目に出てくる意味がやっと分かった。

1枚の黒いワンピースは、自分が思っていたよりもずっと活用度が高い。

私にもリトルブラックドレスは必要なアイテムだ。

秋からゆっくり探してみることにしよう。

街のおしゃれさんに大感謝!

 

「似合う服がわかれば人生が変わる」は、モデルも写真も登場しないファッション指南書だからこそ自分のクローゼットの問題点を見つけやすい

 

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春に買って読んだ本が、夏に新しいヒントをくれる。

ファッション苦手の私には、こういう本が必要だった。

アラフィフになってもずっとファッション選びに困っているなら、一度読んでみて欲しい。

スタイル抜群のモデルさんも、洋服の写真も出てこないファッション指南書だから、イメージを膨らませる事ができる。

誰かのクローゼットではなく、私のクローゼットだけを考え想像できることが、この本の一番良い所だと思う。

「似合う服がわかれば人生が変わる」、また今日も読んでいる。

夏の終わりに改めて読むと、また違う良い発見がある。

私のクローゼットは、まだまだ変化する。

 

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