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秋から冬へのワードローブ(5)ブーツのお手入れしてありますか?ブーツクリーニングに出した話

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冬の足元の大切なアイテムは「ブーツ」

 

ロング、ショート、形やデザインも流行で変わっていく。

でも、ベーシックな色や形のロングブーツは地味だけれど流行廃りない。

毎年必ず売っているし、良い物を買えば何年も履く事ができる。

 

私はアラフィフ世代だが、30代後半からは流行は追わずにベーシックなブーツ一筋。

ずっと黒と茶の革ブーツを2足を持つようにしていた。

何年かおきにどちらかを買い替えるような感じで、すっと同じベーシックな革のロングブーツ。

 

でも夏の終わりの片付けで、黒のブーツは処分した。

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8月最後の週末に、下駄箱の片付け2回目に着手した。 一気に片付けたい所ではあるが、 まだ季節の変わり目、様子見が必要だ。 先週、新しい靴を1足買った。 秋からは新しい気持ちで再スタートしたい気持ちもあった。 仕事にも学校行事にも両方大丈夫な...

 

今年の冬は残っている茶色のブーツ1足だけになった。

 

この茶色のブーツは、とても履き心地がいい。

1日履いていても疲れないし、沢山歩き回っても平気だ。

デザインも気に入っている。

そして、私の持っている冬アイテム全てに合う。

 

でも、昨年秋にブーツを箱から出してみたら、ちょっと「くたびれ感」が強くなっていた。

かかとは何度も修理に出しているけれど、つま先やサイドの擦り傷などが使用感を否めない。

何年も履いているし、その時は買い替えようと思った。

 

冬になる前に、ブーツをいろいろ探した。

デパートも靴屋さんも機会があれば立ち寄ってみたが、希望のブーツは見つけられなかった。

 

改めて、捨てようと思っていた自分のブーツを見て、やっぱりこれが好きだと感じた。

それで、靴の修理専門店でブーツのクリーニングを初めて頼んでみることに。

ただし、やはり値段は高い。

その時は割引サービス期間中だったが、クリーニング代は「1万2千円」

ちょっと勇気がいった。

なぜなら、私のブーツはセールで2万円以下で買ったものだから。

古くなった高価でないブーツに、本当に1万円以上をかける意味があるだろうか?などとも考えたりした。

 

1週間ほどで、ブーツのクリーニングは終わり、引き取りで確認に出された自分のブーツをみてビックリ!

まるで、新品のようになっていた。

店頭の実例写真は嘘ではなかった。

 

ただ洗うだけではなく、全体の色補正もしてくれる。

そして一番びっくりしたのは、ブーツの中が美しく生まれ変わっていた事。

中敷きも取替えてくれたそうだ。

専門店なら革のブーツも生まれ変わる事を見せつけられた瞬間だった。

 

おかげで、お気に入りのブーツは、益々お気に入りになった。

昨年の冬は、ブーツを履くたび気持ち良かった。

 

年末の友人達とのランチ会でその話をしたら、「その気持ち分かる!」と言われた。

自分に合った履きやすいブーツを探す事は、意外と大変なのだ。

その時はブーツを談義で盛り上がった。

みんなもいろんな失敗をしながらブーツ選びをしていたのだ。

 

そんな私の茶色のブーツは、今年も準備OK。

一応、もう一度クリームで磨いて、消臭スプレーもしておこう。

ブーツの出番は突然やってくる。

 

みなさん、今年のブーツの準備はできていますか?

少し早目にチェックしておくと、気持ち良く冬が迎えられますよ。

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