ずっと気にかかっていた事に少しずつ着手し始めた。
大きな物ではなくても、減らす事で作業も気持ちも楽になることがある。
大きな物ではないから、
急いでいないから、
何となく、そのまま管理している物はないだろうか??
今回手を付けたのは、
「メールの受信フォルダ」
あなたは、いくつのメールアドレスを使い分けているだろうか?
届いたメールは、どのように管理しているだろうか?
私も複数のアドレスを使い分けている。
用途でアドレスを分けているだけだが、最近その管理方法が自分に合ってない気がしていた。
一番頻繁に使っているPCアドレスでは、
届いたメールは、不要な物は読まずに削除し、
必要と思える物は開封してざっと目を通してから取捨選択し、
フォルダ分けして保管。
先週、久しぶりに空けたフォルダに、今は全く不要なメールが沢山保管されているのに気付いた。
一応メールの件名をざっと見たが、今必要なものは1通もなかった。
気になって、他のフォルダをいくつか開けてみた。
同じように不要なメールが沢山ある事に気づき、がっくりした。
何のためにフォルダ分けをしていたのだろうか?
勇気をだして、一旦すべてのフォルダから受信箱に一旦メールを戻してみた。
メールの総数は約900通。
全部見ている余裕などない。
少し考えてから、差出人でソートしてみた。
すると、、
件名と受信日を見ただけで、どんどんメールを削除できる!
面白いくらいに、要・不要が判断できるのだ。
初日は、30%の削減に成功。残り約600通。
まだ、全体は見渡せなかった。
2日目、新たに受信したメールが加わる。
それを読む前に区分し、読んだ物も残すかどうか判断。
残りの600通は、400通ほどに。
これでも、まだ全体を把握できない。
3日目、自分に問いかける。
このメール、残しておく必要ある?
このメール、消えたら困る?
だんだん、自分に必要なメールが分かってくる。
残り400通は、200通まで減らす事ができた。
週末を挟んでしまい、メールは受信したままだったから、今日は230通。
今月中に100通台まで減らせそうだ。
200通ほどなら、差出人のソート機能で、ざっと全体を見渡せる。
どうしても、消えたら困るメールには印をつけておけばいいことだ。
私の場合、、
フォルダ分けした途端、結局そのメールは不要な物と同じになってしまっていたようだ。
フォルダを作って分ける事で、管理できたと思っていた。
でも、実際は違った。
仕分けすることと、管理することは違うのだ。
複雑になればなるほど、管理は難しくなる。
これは、性格でも違うかもしれない。
私にとって、細かく分ける事よりも、重要度が一目瞭然である事が必要だったのだ。
それが分かって、メインのアドレスに残してあったフォルダは全て削除。
他のアドレスの受信フォルダも同様に一元管理に変えた。
階層は作らず、フラット管理。
とても、すっきりして、管理しやすくなった。
携帯アドレスは、LINEを止めてから大切なメールしか届かないようになっている。
良く考えてみたら、私の携帯メールはフォルダ分けしていない。
届いたメールから読んで、不要なら削除。
残しておきたい物は、とりあえずそのまま。
そして、時間がある時に、一括で削除している。
気づかぬ内に、大切な携帯メールは一元管理をしていたのだ。
メールは、重さがない。
でも、メールの処理は、気が重くなる。
重さがないものでさえ、
自分に合った管理法が分かれば、気持ちがスッキリする。
管理方法は、人それぞれ。
それを見つけた時は、スッキリ感も倍増する。
メールの管理、どうしていますか?