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クリスマスツリーはもうないけれど、捨てて軽くなった分「X’masを楽しむ」気持ちとゆとりが増えました。

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もう「クリスマスツリー」を持っていない。

去年ちょうど今頃、家族の同意の下、潔く処分した。

クリスマスツリーを捨てました。「さよなら」のタイミングは突然やってくる。
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子供が生まれてから購入したツリー、年々増えてしまったオーナメント類。

ツリー関係のものは、全て捨て、置いてあった収納の場所を掃除して新しい空間が出来たときには、家族も一緒にすっきり感を味わったことが懐かしい。

クリスマスはツリーがなくても楽しめる。大切なのはイベントを心から楽しむ「気持ちの余裕」と臨時支出用のための「お金のゆとり」

ツリーを捨てた後、残ったのは木製のクリスマスプレートや小さな置物だけ。

外出すればクリスマス気分を味わえるけれど、自宅が殺風景だと正直「どうだろう?」と思っていた。でも、大きなツリーがなくても、長年気に入って飾っている木製のクリスマス小物がリビングや玄関の棚に少し置いてあるだけで、ホッコリ温かな気持ちになれた。

どれも息子が小さい時に頂いたり、私が作ったりしたもので、何か特別感のあるクリスマス小物ではないのだけれど、家族からはいろいろ飾るよりこれだけの方がいい、という言葉ももらえた。

クリスマスツリーを捨てたから、関連用品もスッキリ処分。それでも残った物とは?
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そう、クリスマスはたとえツリーがなくても心穏やかに楽しむことはできるのだ

お子さんが小さかったり、お客様を招いてホームパーティーを多くするご家庭ならツリーはあった方がクリスマス感が盛り上がっていいと思う。

でも、ツリーを思い切って処分してみて、分かった事がある。

ツリーの有る無しは、クリスマスを楽しむ事と関係ない、と言うこと。

クリスマスは、日本人にとっては1つの季節イベント。本来の宗教的意味合いとは違う行事になっている。

それに関してどうこう言うつもりはない。

子供が大きくなってみると、小さかった時とは違う家族のすれ違い時間が増える。

部活、塾、仕事などなど3人家族なのに3人で食卓を囲む夕食は週に2~3度あるかないか。それぞれ忙しい。だから学校が落ち着くこのクリスマスシーズンから年末年始が1年で1番家族一緒に食事をする機会も増える。お弁当作りもないので私も少し気持ちに余裕ができる。「作らねば」という焦りは消えて「何を作ろうかな?」と気分が切り替わったと実感できる時でもある。

だから、クリスマスシーズンは「食事をゆっくり楽しむ」ことが私のテーマ。

家族はどう思っているかは分からないけれど、お取り寄せケーキを予約したら喜んでいたので、似たような気持ちでいると思う。

ツリーはないし、特別な事もしないけれど、家族3人ゆっくりできるクリスマスが私はとても楽しみだ。

ツリーを持っていた時に、そんな事をじっくり考えた事がなかった。

毎年ツリーは飾る物だと思っていたし、オーナメントもどんどん素敵な物に買い換えたいとも思っていた(実際いろいろ買っていた)

それでクリスマスをゆったり楽しめていたか?と問われたら、分からない。

ツリーがないクリスマスは淋しいか?と問われたら、NOと即答するだろう。

クリスマスの楽しみ方は人それぞれ。

持ちきれない荷物や人間関係をすっきりさせている途中の私には、ツリーを捨てた事は気持ちの区切という意味合いが強かったかもしれない。

大切なのは、楽しめる「気持ちの余裕」を持てているかどうか。

豪華なツリーを持っていても、人の暮らしや人目ばかり気にしている暮らしなんて、残念だ。

私は、わたし、誰かと同じにする必要はない。

そう思えるようになってから、暮らしも変わった。

「気持ちが変われば、暮らしは変わる」というのは本当だと思う。

お金に対しても、考え方も使い方もかなり変化した。

クリスマスや年末年始、臨時支出はとっても多い。

だから、特別支出のための「お金のゆとり」を作っておくことも大切。

 

気持ちに余裕を持ち、臨時支出への準備さえあれば、ツリーがなくてもクリスマスは十分楽しめる。

気持ちの焦りは、暮らしにを作ってしまう。そんな暮らしはしたくない。

片付けで生まれる空間時間とお、さらに有効活用できたら理想的。

全て上手くいくことばかりではないけれど、失敗の中に成功への糸口を見つけていけばいい。私なんて失敗だらけの日々だらけ。

ツリーを捨てたから、単純に「気持ちのゆとり」が出来たわけではない。

捨てる選択が出来るようになったから、必要な物・残しておきたい物が分かったというだけ。

これが片付けの効果であろう。

クリスマスツリーを飾った時に、そんな事を考えてみては?

ツリーは一つの象徴。

取捨選択は、自分次第。

 

 

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